日本ビタミン学会

2025年度 野田産業科学研究所 研究助成募集について

 

趣  旨:応用生命科学分野の研究に携わる有為の研究者に対して研究助成を行うことによって、発酵化学を基盤とする産業の発展と持続可能な社会構築に寄与することを目的とします。

助成内容:研究助成6件、奨励研究助成6件、持続可能分野6件、優れた申請には別途助成金を支給します。

募集期間:2024年9月2日(月) 9時から、9月30日(月) 16時まで

※詳しい内容は公益財団法人野田産業科学研究所のホームページをご覧下さい。https://www.nisr.or.jp/promotion/activity-top/

「食創会 第29回安藤百福賞」 募集のお知らせ

公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団の食文化振興事業を担う『食創会』では、食科学の振興並びに新しい食品の開発に貢献する独創的な基礎研究、食品開発、およびベンチャーを対象とした「安藤百福賞」表彰事業を行っています。『食創会』の創設は、日清食品の創業者で安藤財団の創設者である、安藤百福の提唱によるものです。

 

【受賞対象者】食に関わる次の分野における研究者、開発者、およびベンチャー起業家(原則として個人)を受賞対象者とします。

(1) 食科学の振興に貢献する者:食の発展に繋がる独創的かつ将来性豊かな学術的基礎研究を実施した者。

(2) 新しい食品の創造・開発に貢献する者:独創的な技術開発または発想により新しい食品や市場を創造した者、または新しい食品の創造に繋がる新規の食品加工技術、分析技術等を発明した者。

(3) 食に関わるベンチャーを起業した者:独創的な食品や食品加工技術、分析技術、流通システム等を開発し、ベンチャーを起業した者。

 

【締め切り】 2024年9月末日必着

※ 詳しい内容は、“公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団”のホームページをご覧ください。

https://www.ando-zaidan.jp/innovation/foodcreationsociety/

 

Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募要項

 

趣  旨:国際的学術会議で優秀な発表をした若手研究者を顕彰するものである。

応募資格:当該発表時に,40歳未満の者。

2024年4月1日~2025年3月31日に国外で開催される指名応募・一般応募できる国際的学術会議(Web大会含む)であること。

発表内容は、ビタミン・バイオファクターに関する演題であること。

推 薦 者:原則として、本会正会員といたします。

授  賞:授賞数は3名以内とし、受賞者には、賞状および副賞を授与いたします。

応募締切日:2024年12月31日

提出書類: 1)Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募用紙 👈

2)アブストラクトおよび研究概要(日本語でA4用紙1枚程度)を添付

3)採択されていることが証明できる書類

書類提出先:学会事務局へメール添付にて提出

表彰式:2025年6月28日(土)日本ビタミン学会第77回大会会場の予定

 

*   応募時に演題の採択が決まっていることが望ましいが、採択予定のものも申請可とし、採択後に証明書類などを提出すること

** 受賞者は、受賞後に報告書とあわせてビタミン誌に寄稿すること  (原著、論文紹介、総説、トピックスなど)

 

 問い合わせ先:公益社団法人 日本ビタミン学会

e-mail : vsojkn@mbox.kyoto-inet.or.jp

 

2024年2月11日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.

(受付順,敬省略)

学 会 賞

橘髙 敦史 (帝京大学薬学部医薬化学講座 教授)
「作用選択的なビタミンD誘導体の創製研究」

白川 仁 (東北大学大学院農学研究科 教授)
 「ビタミンKおよび関連イソプレノイドのもつ新たな健康機能性に関する研究」

奨 励 賞

佐藤 綾美(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員)
「ビタミンE類縁体の抗がん作用およびビタミンCの生理機能に関する研究」

企画・技術・活動賞

ハウスウェルネスフーズ株式会社
岸 孝礼,岡本 章太郎,久保 毅,道下 拓毅
「強化米事業を通した栄養改善への取り組み」

 

授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第76回大会第1日目(6月8日午後)にて執り行います。

 

学会賞並びに奨励賞は,下記の賛助会社のご援助によるものであり,深く感謝いたします.

アリナミン製薬株式会社
第一三共株式会社             (五十音順)

 

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也

理事会において,2024年度「功績者」に下記の方々が決定されました.

なお,表彰式は,日本ビタミン学会第76回第1日目(6月8日午後)にて執り行います.

(五十音順、敬称略)

小城 勝相 氏    奈良女子大学名誉教授

西野 輔翼 氏   京都府立医科大学名誉教授

社団法人 ビューティフルライフサイエンス協会 

 

理事会において,石神 昭人 氏(東京都健康長寿医療センター研究所  副所長)に2023年度トピックス貢献賞を授与することが決定されました。

掲載トピックス論文は、下記の4編です。

97巻3号

「2006 年から 2021 年における壊血病発症状況(その 1):
日本では自閉スペクトラム症児を中心に壊血病が増加している」

「2006 年から 2021 年における壊血病発症状況(その 2):
世界では年齢に問わず壊血病が増加している」

「腎疾患とビタミン C」

97巻12号

「ビタミン C と呼吸器疾患」

 

               公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也

第1回次世代ミーティング一般研究発表 優秀発表賞受賞者

第1 回次世代ミーティング一般研究発表の審査委員6名で審査した結果,下記の4名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長    松浦 達也

実行委員長 美藤 友博

 

受賞者(五十音順)

 小礒 安凪(神戸学院大学 薬学部 衛生化学研究室 )

『 軟骨特異的ビタミンK変換酵素UBIAD1欠損マウスの表現型解析 』

 

・  田上 晋太朗(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻 創薬科学研究 生化学研究室)

『 UPLC-MS/MSを用いたMenadioneおよびその抱合体の定量法の確立 』

 

・  村田 昂平(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻 創薬科学研究 生化学研究室)

『 ナフトキノン環2位の構造が異なる誘導体はビタミンK変換基質となりうるか? 』

 

・  渡邉 莉菜(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻 創薬科学研究 生化学研究室)

『 抗神経変性疾患治療を目指したレチノイン酸様側鎖を導入したビタミンK誘導体の創出と機能解析 』

以 上

 

   小磯 安凪さん

左:田上 晋太朗さん, 中:渡邉 莉菜さん, 右:村田 昂平さん

 

 

日本ビタミン学会第75 回大会 学生優秀発表賞受賞者

第75 回大会参加役員の投票結果を,2023年7月5日(水)開催の業務担当理事会にて開票・審議した結果,下記の6名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也

受賞者(五十音順)

 小澤 美織(東京工業大学生命理工学院生命理工学コース)

『免疫細胞における GCH1/BH4 の合成調節機構』

 

・ 財津 奏太(長岡技術科学大学大学院工学研究科先端工学専攻)

『 サブユニット間 SS 結合の導入による酵母 D-アスパラギン酸オキシダーゼの耐熱化』

 

・  田中 優希奈(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)

『レチノイド X 受容体を選択的に蛍光標識する NBD 結合プローブの創出研究 』

 

・  田路 莉子(大阪公立大学大学院生活科学研究科生体機能学分野)

『 AIN-93 飼料はビタミン E 研究に適しているか?』

 

・  仲谷 尚人(富山県立大学大学院工学研究科生物・医薬品工学専攻)

『3 型くる病を引き起こす CYP3A4 変異体のビタミン D 代謝解析』

 

・  平島 俊亮(神戸学院大学大学院薬学研究科)

『時期特異的遺伝子欠損マウスを用いた内軟骨性骨化における
ビタミン K 変換酵素 UBIAD1 の機能解明』

以 上

最近のビタミン研究は、新たな機能ばかりでなく、サプリメントとしての安全性の確立など、多くの新しい分野での発見や知識の集積がなされております。会員皆様へ、これらの情報をより早く周知することは、ビタミン学の進歩・発展に多大な貢献をすることになります。

本賞は、ビタミン誌に掲載されたトピックス投稿において、ビタミン学の進歩・発展のために貢献度が高いと考えられるトピックスを投稿した研究者に対して賞を授けるものです。

本賞の対象となるのは、同一巻に3編以上を掲載された研究者となります。会員皆様からの、積極的な投稿がなされることを期待しております。

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