公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団
2023年 研究助成の募集
公益財団法人 ひと・健康・未来研究財団では日本国内の研究者への助成事業を2001年よりおこなっております。幅広い分野の研究、ユニークな研究、意欲ある若い研究者からの応募を歓迎します。
<研究助成の趣旨>
財団の目的である、「ひとの健やかでこころ豊かな未来を実現するために、健全な食生活と予防医学に重点をおいた研究、さらに自然との共生を基本に、こころの健康をめざした研究を振興し、もって国民の健康増進と生活の質の向上に寄与する 」ことをめざす研究者に助成をおこないます。
・公募テーマ:食品、環境、医学、福祉の研究のうち財団の目的にかなうテーマ
・研究助成金:1件につき20万円~100万円
・研究期間:2023年9月~2024年8月末までの1年間(研究期間は原則1年間とします)
・応募資格:日本国内において上記テーマに関する研究を行う人
※応募要項の詳細は財団のホームページでご確認ください。
第20回(令和5(2023)年度)
「日本学術振興会賞」受賞候補者の推薦について
- 対象分野
人文学、社会科学及び自然科学の全分野
- 対象者
国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、令和5(2023)年4月1日現在以下の条件を満たす者
(1) 次の a) または b) を満たすこと
a) 日本国籍を有する者
b) 外国人であって推薦時点において我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
(2) 45歳未満であること (出産・育児による休業等に関する例外取扱いあり。)
(3) 博士の学位を取得していること(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む)
- 受付期間
令和4(2023)年4月5日(水)~4月410(月)17:00(必着)
※ 本学会から推薦を希望される方は,3月31日までに学会事務局へ連絡ください.
- 問い合わせ先
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1
独立行政法人日本学術振興会
人材育成事業部 人材育成企画課「日本学術振興会賞」担当
TEL:03-3263-0912 Email:jsps-prize@jsps.go.jp
URL: https://www.jsps.go.jp/jsps-prize/
※ 詳細につきましては、WEBサイトにてご確認下さい。
2023年2月18日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.
(受付順,敬省略)
学 会 賞
津下 英明(京都産業大学・生命科学部 教授)
「細菌ADPリボシル化酵素の基質認識機構とその細胞膜透過に関する研究」
老川 典夫(関西大学化学生命工学部 生命・生物工学科 教授)
「含硫含セレンアミノ酸・ペプチド代謝に関連する酵素の存在、特性、機能ならびに補酵素の役割に関する研究」
奨 励 賞
三島 英換(東北大学大学院医学系研究科 腎膠原病内分泌学分野 非常勤講師,
ヘルムホルツセンターミュンヘン 客員研究員)
「ビタミンKのフェロトーシス抑制作用の解明とビタミンK還元酵素の同定」
西川 美宇(富山県立大学工学部 助教)
「疾患モデル動物を用いたビタミンDの新規生理作用メカニズムに関する研究」
企画・技術・活動賞
河合製薬株式会社
河合 勝彦,清水 寛浩,牛丸 聡,茂出木 耕一
「服用しやすいビタミンAD製剤を通し、小児を中心とした健康への取り組み」
授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第75回大会第1日目(6月17日午後)にて執り行います。
学会賞並びに奨励賞は,下記の賛助会社のご援助によるものであり,深く感謝いたします.
アリナミン製薬株式会社
第一三共株式会社 (五十音順)
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
理事会において,2023年度「功績者」に下記の方々が決定されました.
なお,表彰式は,日本ビタミン学会第75回第1日目(6月17日午後)にて執り行います.
(五十音順、敬称略)
阿部 皓一 氏 武蔵野大学薬学部SSCI 研究所分析センター長
三菱ケミカル株式会社LS(ライフソリューション)事業部アドバイザー
元)エーザイ株式会社ビタミンE情報・技術室
太田 好次 氏 藤田医科大学医学部客員教授
田口 寛 氏 多面的健康長寿法研究家(三重大学名誉教授)
理事会において,青 未空氏(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 講師)に2022年度トピックス貢献賞を授与することが決定されました。
掲載トピックス論文は、下記の4編です。
96巻1号
「ビタミン D 栄養状態と自閉スペクトラム症(ASD)リスク」
96巻7号
「安定同位体標識ビタミン B12 を用いた,ビタミン B12 の新規吸収試験」
96巻10号
「ビタミン B12 の経口療法の臨床的有用性」
96巻12号
「亜酸化窒素(笑気)とビタミン B12」
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
第23回(令和5年度)
「一般財団法人材料科学技術振興財団 山崎貞一賞」の募集要項
■山崎貞一賞
「一般財団法人材料科学技術振興財団山崎貞一賞(以下、山崎貞一賞)」は、科学技術水準の向上とその普及啓発に寄与することを目的とし、また、財団の初代理事長を務めた故山崎貞一氏の科学技術および産業の発展に対する功績、人材の育成に対しての貢献を記念して創設された賞であります。
■授賞対象分野(第23回)
1. 「計測評価」
2. 「バイオ・医科学」
■内容
(1)受賞者の国籍は問いません。
(2)受賞者全員に賞状および各分野に対し賞金300万円を贈呈します。
(3)贈呈式典は11月に執り行う予定です。
(4)過去に応募し選に漏れた人でも、再応募可能です。その際、新たなる発展、新たなる資料をお持ちの場合は、それらも提示して応募書を作成し応募してください。
(5)複数人(総計3名以内)で応募される場合は、各人につき応募書に詳細な寄与実績を記載してください。
■応募方法、その他
必要書類一式をWebシステムよりご提出下さい。
申請書一式は、募集期間中に山崎貞一賞ホームページよりダウンロードいただけます。
山崎貞一賞ホームページ:https://r31.smp.ne.jp/u/No/7752059/19WkBgH7ci0D_1692/teiichiprize_top.html
■募集期間
令和5年3月1日(水)~4月15日(土)
■お問い合わせ先
一般財団法人 材料科学技術振興財団 山崎貞一賞事務局
TEL :03-3415-2200(直通) FAX :03-3415-5987
E-mail:prize@mst.or.jp
日本ビタミン学会第74 回大会 学生優秀発表賞受賞者
第74 回大会参加役員の投票結果を,2022年7月13日(水)開催の業務担当理事会にて開票・審議した結果,下記の5 名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
受賞者(五十音順)
・ 石田 哲也(島根大学大学院自然科学研究科)
『苔類ゼニゴケにおけるアスコルビン酸生合成経路とその調節機構の検証』
・ 鈴木 花奈子(中部大学大学院応用生物学研究科)
『 植物のアスコルビン酸生合成の律速酵素VTC2の発現制御因子の同定』
・ 東條 祥子(大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科)
『 ビタミンE栄養状態と上気道感染症との関係についての施設入居高齢者コホート研究』
・ 長尾 知佳(富山県立大学大学院工学研究科)
『ビタミンD 1α位水酸化酵素発現アデノウイルスベクターを用いたI型くる病モデルラットの治療 』
・ 春本 恵里花(徳島大学大学院医歯薬学研究部)
『高齢マウスの腎臓におけるビタミンA代謝関連遺伝子発現変化』
以 上
「若手海外優秀発表賞」受賞者
2022年2月11日の理事会において,「若手海外優秀発表賞」受賞者が決定さいたしました.
なお,表彰式は,日本ビタミン学会第74回第1日目(6月25日午後)にて執り行います.
木瀬 智子 (富山県立大学大学院 工学研究科 生物・医薬品工学専攻)
「Gene therapy for vitamin D receptor (VDR) knockout rats using adenoviral vector」
最近のビタミン研究は、新たな機能ばかりでなく、サプリメントとしての安全性の確立など、多くの新しい分野での発見や知識の集積がなされております。会員皆様へ、これらの情報をより早く周知することは、ビタミン学の進歩・発展に多大な貢献をすることになります。
本賞は、ビタミン誌に掲載されたトピックス投稿において、ビタミン学の進歩・発展のために貢献度が高いと考えられるトピックスを投稿した研究者に対して賞を授けるものです。
本賞の対象となるのは、同一巻に3編以上を掲載された研究者となります。会員皆様からの、積極的な投稿がなされることを期待しております。
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