日本ビタミン学会

 

日本ビタミン学会は、ビタミン・バイオファクター研究の中で、ヒトを対象とした疫学・臨床研究に対して特に優秀な若手研究者を顕彰することとなりました。ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)(以下「本賞」という)の推薦を広く募集いたします。

  1. 賞の内容
    (1)受賞者は、若干名とする。
    (2)受賞者には賞状ならびに副賞を贈呈する。
  2.  応募および候補者の資格
    (1)ビタミン・バイオファクターに関する研究であること。
    (2)ヒトを対象とした疫学または臨床研究であること。
    (3)応募時に、45歳未満、または最終学位取得から、キャリアブレイク期間を除いて15年以内の研究者であること。
  1. 推薦者
    (1)本賞の推薦者は、原則として本会正会員とする。
  1. 推薦方法
    (1)所定の「推薦書」に必要事項を記載し、推薦者が、PDFファイルで本学会宛にメールで送付願います。 
  1. 申請期間(推薦期間)
    2024年10月1日~2024年12月25日 
  1. 選考方法等
    (1)本賞選考委員会(以下「委員会」という)で、書類による第一次選考を行う。
    (2)第一次選考を通過した者は、最終選考となる本学会の年次大会(第77回大会)で行われるヒューマンニュートリションセッション(dsm-firmenichセッション)にて、講演(発表)を行う。
    (3)最終選考での講演内容等に基づき、委員会で審議し、会長が受賞者を決定する。 
  1. その他
    (1)第一次選考の結果は、2025年1月27日までに推薦者に通知いたします。
    (2)最終選考に残った候補者は、講演要旨を2025年2月20日までに提出して下さい。
    (3)最終選考に残った候補者は、各自年次大会参加の申し込みを行ってください。(大会参加費 自己負担)
    (4)受賞者の発表と授賞式は、最終選考が行われた年次大会の情報交換会の場で行います。
    (5)本賞の受賞者は、受賞の対象となった研究の概要を、会誌「ビタミン」に投稿しなければなりません。
    (6)本賞に応募した者も、会員であれば年次大会一般演題に登録することができます。

 

※ 「推薦書」は、こちらからダウンロードしてください。

 

問合せ及び申請先

日本ビタミン学会事務局
E-mail: vsojkn@mbox.kyoto-inet.or.jp
ホームページ:https://www.vitamin-society.jp/

2025年度 学会賞・奨励賞 候補者ご推薦のお願い

 本会では、我が国におけるビタミン学の進歩発展に功績のあった研究者に対し、毎年日本ビタミン学会 学会賞(学会賞あるいは奨励賞)を授与しています。
ついては2025年度の受賞候補者の推薦を広く募集します。

次の要領によって推薦して下さい。

  1. 推薦者はホームページから推薦書をダウンロードして使用して下さい。
  1. 推薦者は、原則として本会正会員といたします。
  2. 用紙に候補者の氏名(1名、連名は避けて下さい),生年月日、本会入会年月(本会正会員である場合)、最終学歴および現在の職名、研究題目、研究の概要と推薦理由、推薦者の所属と氏名等を記入して下さい。また別に候補者の簡単な経歴書と主要論文の文献一覧表(全著者名、発行年、タイトル、誌名、巻、ページ。なお本会誌“ビタミン”および“JNSV”掲載文献、日本ビタミン学会大会発表記録はすべて記載下さい。)を添付願います。
  3. 本会誌“ビタミン”並びに本会以外の雑誌に発表されている主要論文の別刷(またはコピー)を2添付して下さい。
  4. 候補者が他学会の学会賞既得者の場合は、学会名、賞名、受賞年度、受賞研究題目、を必ず該当欄に記入して下さい。
  5. 締切日:202410月31日(木)必着
  6. 送付先:〒606-8302 京都市左京区吉田牛ノ宮町4  日本イタリア会館  公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
  7. 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい。

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 学会賞は、本会会長、理事および理事会で推薦された委員で構成される学会賞選考委員会において審議決定されます。選考の対象とする論文は既発表の原著であることを要します。受賞者は学会賞2名以内、奨励賞2名以内とします。
 なお、奨励賞は将来さらに一層の進展が期待される研究を奨励する目的で授与するもので、当該受賞年度の4月1日現在において満43歳未満の者とします。
受賞者には受賞の対象となった研究の概要を、総合論文として会誌「ビタミン」に投稿することが義務づけられています。

2025年度 学会賞・奨励賞推薦書 

 


2025年度 企画・技術・活動賞 候補者募集のお願い

 本会では,ビタミンとバイオファクターの価値を科学的に裏付けて国民の健康と福祉に役立つような企画・技術・活動に特に貢献した者に対し,企画・技術・活動賞を授与しています.
ついては2024年度の受賞候補者の推薦を理事,幹事等を対象に募集します.

  1. 推薦者資格:原則として本会正会員とする。
  2. 推薦・応募方法: 所定の推薦書を下記ホームページからダウンロードし,必要事項を記載・押印のうえ,添付資料(企画概要、製品概要、論文など)各2部とともに推薦書を提出してください.
  3. 締切日:2024年10月31日(木)必着
  4. 送付先:〒606-8302  京都市左京区吉田牛ノ宮町4  日本イタリア会館  公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
  5. 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい.
  6. 受賞者には、賞状と賞牌を授与し、会誌、ホームページで公表します。

 

2025年度 企画・技術・活動賞推薦書 

公益財団法人 森永奉仕会

「森永奉仕会研究奨励金」並びに「森永奉仕会賞」申請者の募集について

   標記の件について(公財)森永奉仕会より学会宛に令和5年度の申請者の推薦依頼が届きました.推薦を希望される会員は下記の事項をご確認の上,所定の申請書類を整えてお申し込み下さい.

 

「森永奉仕会研究奨励金」

1.学会からの推薦件数:1件

2.研究課題:「小児の栄養・健康,公衆衛生並びにこれに関連する乳製品等の品質改善に関する調査・研究」

(財団の目的「小児の健康と栄養に関する研究,調査及びこれに関連する乳製品等の品質改善に関する研究,調査に対し助成を行い,その成果をもって公衆衛生の向上に寄与する」に適うものとします.)

3.申請金額:研究奨励金の申請金額については自由ですが,財源を考慮して裁量の上交付されます.

4.特 別 賞:(公財)森永奉仕会より依頼された学会の申請の中から最も優れた調査・研究に対して下記の特別賞が贈呈されます.

名  称: 奉仕会特別賞
賞  金: 100万円
受賞資格: 応募締切時点(12月末日)で45歳までの申請者

5.奨励金の交付期間等について:研究奨励金の交付期間は,原則として1年,継続申請の場合は3年を限度とし,同一人で生涯3回までとなっております.

 

「森永奉仕会賞」

1.学会からの推薦件数:1件

2.申請手続きは前項(1~3)に準ずる.

対象は2023年1月1日から同年12月末日までの期間内に既に発表された業績に限ります.

 

「研究報告書の提出について」

森永奉仕会賞を除き,研究奨励金の交付を受けた翌年の2026年9月30日までに,所定の様式により当学会経由にて財団へ報告書を提出します.

 

「申請研究課題及び研究報告書の開示及び公表について」

公益財団法人として要請される情報公開の観点から,公益法人協会「共同サイト」で開示している(公財)森永奉仕会事業報告に「申請者名」,「研究課題名」を掲載し(毎年7月更新),公表させて頂きますのでご了承願います.また,「研究報告書」につきましても,(公財)森永奉仕会の事務所に備え置きし一般の閲覧に供する資料としていますので,併せてご了承願います.

 

「奨励金等交付予定日」

2025年7月上旬

 

※ 推薦希望者は,申請書類を日本ビタミン学会事務局まで請求し,必要事項を記入のうえ2024年11月30日(土)までに当学会事務局に提出してください。

 

*なお,「森永奉仕会研究奨励金」,「森永奉仕会賞」ともに業務担当理事会にて選考を行います.また同一者による「森永奉仕会研究奨励金」と「森永奉仕会賞」の同時申請はできません.

笹川科学研究助成は、課題の設定が独創性・萌芽性をもつ研究、発想や着眼点が従来にない新規性をもつ若手の研究を支援しています。

■募集条件

【学術研究部門】

・大学院生(修士課程・博士課程)

・35歳以下の任期付き雇用の若手研究者

・ただし、「海に関係する研究」は重点テーマとして支援し、雇用形態は問わない。

・助成額は、1件150万円を限度とする

 

【実践研究部門】

・学校・NPO職員等に所属している方

・博物館、図書館等の生涯学習施設に所属している学芸員・司書等

・年齢、雇用形態は問わない。

・助成額は、1件50万円を限度とする

 

■申請期間

・申請期間:2024年 9月17日 から 2024年10月15日 17:00 まで

 

■申請方法

Webからの申請となります。詳細はWebサイトをご確認下さい。

https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/

 

※ ポスターは、こちらから https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/data/2023poster.pdf

 

<問い合わせ先>

公益財団法人日本科学協会 笹川科学研究助成係

TEL :03-6229-5365

URL:http://www.jss.or.jp

E-mail:josei@jss.or.jp

2025年度 野田産業科学研究所 研究助成募集について

 

趣  旨:応用生命科学分野の研究に携わる有為の研究者に対して研究助成を行うことによって、発酵化学を基盤とする産業の発展と持続可能な社会構築に寄与することを目的とします。

助成内容:研究助成6件、奨励研究助成6件、持続可能分野6件、優れた申請には別途助成金を支給します。

募集期間:2024年9月2日(月) 9時から、9月30日(月) 16時まで

※詳しい内容は公益財団法人野田産業科学研究所のホームページをご覧下さい。https://www.nisr.or.jp/promotion/activity-top/

「食創会 第29回安藤百福賞」 募集のお知らせ

公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団の食文化振興事業を担う『食創会』では、食科学の振興並びに新しい食品の開発に貢献する独創的な基礎研究、食品開発、およびベンチャーを対象とした「安藤百福賞」表彰事業を行っています。『食創会』の創設は、日清食品の創業者で安藤財団の創設者である、安藤百福の提唱によるものです。

 

【受賞対象者】食に関わる次の分野における研究者、開発者、およびベンチャー起業家(原則として個人)を受賞対象者とします。

(1) 食科学の振興に貢献する者:食の発展に繋がる独創的かつ将来性豊かな学術的基礎研究を実施した者。

(2) 新しい食品の創造・開発に貢献する者:独創的な技術開発または発想により新しい食品や市場を創造した者、または新しい食品の創造に繋がる新規の食品加工技術、分析技術等を発明した者。

(3) 食に関わるベンチャーを起業した者:独創的な食品や食品加工技術、分析技術、流通システム等を開発し、ベンチャーを起業した者。

 

【締め切り】 2024年9月末日必着

※ 詳しい内容は、“公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団”のホームページをご覧ください。

https://www.ando-zaidan.jp/innovation/foodcreationsociety/

 

最近のビタミン研究は、新たな機能ばかりでなく、サプリメントとしての安全性の確立など、多くの新しい分野での発見や知識の集積がなされております。会員皆様へ、これらの情報をより早く周知することは、ビタミン学の進歩・発展に多大な貢献をすることになります。

本賞は、ビタミン誌に掲載されたトピックス投稿において、ビタミン学の進歩・発展のために貢献度が高いと考えられるトピックスを投稿した研究者に対して賞を授けるものです。

本賞の対象となるのは、同一巻に3編以上を掲載された研究者となります。会員皆様からの、積極的な投稿がなされることを期待しております。

Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募要項

 

趣  旨:国際的学術会議で優秀な発表をした若手研究者を顕彰するものである。

応募資格:当該発表時に,40歳未満の者。

2024年4月1日~2025年3月31日に国外で開催される指名応募・一般応募できる国際的学術会議(Web大会含む)であること。

発表内容は、ビタミン・バイオファクターに関する演題であること。

推 薦 者:原則として、本会正会員といたします。

授  賞:授賞数は3名以内とし、受賞者には、賞状および副賞を授与いたします。

応募締切日:2024年12月31日

提出書類: 1)Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募用紙 👈

2)アブストラクトおよび研究概要(日本語でA4用紙1枚程度)を添付

3)採択されていることが証明できる書類

書類提出先:学会事務局へメール添付にて提出

表彰式:2025年6月28日(土)日本ビタミン学会第77回大会会場の予定

 

*   応募時に演題の採択が決まっていることが望ましいが、採択予定のものも申請可とし、採択後に証明書類などを提出すること

** 受賞者は、受賞後に報告書とあわせてビタミン誌に寄稿すること  (原著、論文紹介、総説、トピックスなど)

 

 問い合わせ先:公益社団法人 日本ビタミン学会

e-mail : vsojkn@mbox.kyoto-inet.or.jp

 

2024年2月11日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.

(受付順,敬省略)

学 会 賞

橘髙 敦史 (帝京大学薬学部医薬化学講座 教授)
「作用選択的なビタミンD誘導体の創製研究」

白川 仁 (東北大学大学院農学研究科 教授)
 「ビタミンKおよび関連イソプレノイドのもつ新たな健康機能性に関する研究」

奨 励 賞

佐藤 綾美(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員)
「ビタミンE類縁体の抗がん作用およびビタミンCの生理機能に関する研究」

企画・技術・活動賞

ハウスウェルネスフーズ株式会社
岸 孝礼,岡本 章太郎,久保 毅,道下 拓毅
「強化米事業を通した栄養改善への取り組み」

 

授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第76回大会第1日目(6月8日午後)にて執り行います。

 

学会賞並びに奨励賞は,下記の賛助会社のご援助によるものであり,深く感謝いたします.

アリナミン製薬株式会社
第一三共株式会社             (五十音順)

 

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也

理事会において,2024年度「功績者」に下記の方々が決定されました.

なお,表彰式は,日本ビタミン学会第76回第1日目(6月8日午後)にて執り行います.

(五十音順、敬称略)

小城 勝相 氏    奈良女子大学名誉教授

西野 輔翼 氏   京都府立医科大学名誉教授

社団法人 ビューティフルライフサイエンス協会 

 

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