日本ビタミン学会

ヒューマンニュートリションアワード 受賞者のお知らせ

お知らせ

2025年度 ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)
受賞者のお知らせ

 

日本ビタミン学会は、ビタミン・バイオファクター研究の中で、ヒトを対象とした疫学・臨床研究において特に優秀な若手研究者を顕彰する「ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)」を2024年度に設置し、2025年度の受賞者を下記の通り決定しましたのでご報告いたします。

 

「本邦の心不全患者における低チアミン血症の有病率とその臨床的特徴」

 大沼 隼一(東京山手メディカルセンター 循環器内科)

 

「発症早期ALS患者に対する超高用量メチルコバラミンの医師主導第3相治験」

沖 良祐(徳島大学病院 脳神経内科

 

「日本人妊娠女性の母体血および臍帯血中のワンカーボン代謝関連代謝物の縦断的解析」

久保 佳範(滋賀医科大学 医学部医学科)

 

「ビタミンEの短期摂取がもたらすスポーツパフォーマンスへの可能性」

芹澤 奈保(東洋大学健康スポーツ科学部栄養科学科)

 

「ビタミンDを含む栄養素が2型糖尿病患者の筋量に与える影響」

橋本  善隆(パナソニック健康保険組合松下記念病院 糖尿病・内分泌内科)

 

「ビタミンK体内動態の理解を目指したビタミンK代謝中間体Menadione とその抱合体測定法の確立」

廣田 佳久(芝浦工業大学システム理工学部生命科学科)

 

2026年度の公募を2025年秋に開始する予定です。日本ビタミン学会の学会員でなくてもご応募いただけますので、積極的なご応募をお待ちしています。

 

2025年6月28日

公益社団法人 日本ビタミン学会

会長 一瀬 宏

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