日本ビタミン学会は、ビタミン・バイオファクター研究の中で、ヒトを対象とした疫学・臨床研究に対して特に優秀な若手研究者を顕彰することとなりました。ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)(以下「本賞」という)の推薦を広く募集いたします。
2020年以降にビタミンやバイオファクターに関する臨床研究に基づく論文を発表された研究者で、下記応募資格を有する方は奮ってご応募ください。
- 賞の内容
(1)受賞者は、若干名とする。
(2)受賞者には賞状ならびに副賞を贈呈する。 - 応募および候補者の資格
(1)ビタミン・バイオファクターに関する研究であること。
(2)ヒトを対象とした疫学または臨床研究であること。(所属機関の倫理委員会の承認を得て行われた研究)
(3)応募時に、45歳未満、または最終学位取得から、キャリアブレイク期間を除いて15年以内の研究者であること。
- 推薦者
(1)本賞の推薦者は、原則として本会正会員とする。
(推薦者に心当たりのない方は、学会事務局にご相談ください。)
- 推薦方法
(1)所定の「推薦書」に必要事項を記載し、推薦者が、PDFファイルで本学会宛にメールで送付願います。
- 申請期間(推薦期間)
2025年10月1日(水)~2026年1月19日 (月)まで延長いたしました。
- 選考方法等
(1)本賞選考委員会(以下「委員会」という)で、書類による第一次選考を行う。
(2)第一次選考を通過した者は、最終選考となる本学会の年次大会(第78回大会)で行われるヒューマンニュートリションセッション(dsm-firmenichセッション)にて、講演(発表)を行う。
(3)最終選考での講演内容等に基づき、委員会で審議し、会長が受賞者を決定する。
- その他
(1)第一次選考の結果は、2026年1月27日(火)までに推薦者に通知いたします。
(2)最終選考に残った候補者は、講演要旨を2026年2月20日までに提出して下さい。
(3)最終選考に残った候補者は、各自年次大会参加の申し込みを行ってください。(大会参加費 自己負担)
(4)受賞者の発表と授賞式は、最終選考が行われた年次大会の情報交換会の場で行います。
(5)本賞の受賞者は、受賞の対象となった研究の概要を、会誌「ビタミン」に投稿しなければなりません。
(6)本賞に応募した者も、会員であれば年次大会一般演題に登録することができます。
問合せ及び申請先
日本ビタミン学会事務局
E-mail: vsojkn@mbox.kyoto-inet.or.jp
ホームページ:https://www.vitamin-society.jp/
2026年度 三島海雲記念財団 学術研究奨励金 応募要項 【自然科学部門】
自然科学と人文科学の学術研究において、将来の発展が期待できる優れた研究を支援することを目的としています。
1.対象分野
自然科学部門:食の科学に関する学術研究
2.助成の種類
学術研究奨励金は「個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の2 種類に分類します.
(A)個人研究奨励金
個人研究を対象とし,応募する研究者個人に対する助成金ですが,共同研究者のあることを妨げません.
(B)共同研究奨励金
複数の研究機関又は異なる部局の研究者が,共通の課題について,共同して行う研究を対象とし,共同研究グループに対する助成金です.
※「 個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の申請書は様式が異なります.
3.応募受付期間
2026年1 月9日(金)~ 2 月28日(土)
- 詳細については,ホームページをご覧ください.
http://www.mishima-kaiun.or.jp/
- お問い合わせ先
公益財団法人三島海雲記念財団
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-6-10 ジラッファビル
TEL:03-5422-9898 FAX:03-5422-9733
E-mail:mishimak15@mishima-kaiun.or.jp
第3回 次世代ミーティング一般研究発表 優秀発表賞受賞者
第3回次世代ミーティング一般研究発表について厳正なる審査の結果,下記の4名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 一瀬 宏
実行委員長 中川 公恵
受賞者(五十音順)
小林 美咲
(徳島大学大学院 医歯薬学研究部 臨床食管理学分野)
「老化に伴う腎臓all-transレチノイン酸増加機序の解明」
原田 佳範
(神戸学院大学 薬学部 衛生化学研究室)
「炎症時におけるビタミンKの動態解析研究」
光丸 友華梨
(東京都健康長寿医療センター研究所 分子老化制御研究室)
「長期的なビタミンC不足は、雄の肝臓でのみ脂肪の蓄積を招く」
宮城 里彩
(富山県立大学大学院 工学研究科 生物・医薬品工学専攻)
「マイタケを摂取したビタミンD欠乏マウスにおける薬剤誘発性大腸炎の
重篤化抑制作用」
以 上
2025年12月5日
第2回(2026年度)特定研究助成金応募要項
本特定研究助成金は、「食の未来と人間社会」を特定研究課題に指定し、人文社会科学と自然科
学の文理協働による優れた研究を助成することで、“食”の視点から持続可能な未来社会に貢献することを目的としています。
≪「食の未来と人間社会」特定研究助成の趣意≫
日本は人口減少社会に入りつつある一方で、世界の人口は増え続け、食糧需要は拡大してい
ます。さらに、気候変動や緊張する国際情勢は食糧の確保をより難しくしつつあり、食糧安全
保障の視点が重視されるようになりました。
そこで、本特定研究助成では、SDGsの各項目に幅広く関連する「食」の問題を取り上げ、
未来の食を支えるさまざまな食糧生産技術や食糧確保のための手段、生産・流通・消費・廃棄
に関わる新しい持続可能なフードシステム、またそれらの社会的・文化的・倫理的な意義に関
わる研究で、未来の食と人間社会はどのような方向を目指して行くのかを示すことのできる文
理協働の学術研究を助成します。
- 応募期間:2025年11月4日(火)~12月23日(火)
詳細は、公益財団法人 三島海雲記念財団ホームページ(https://www.mishima-kaiun.or.jp/specific_research)をご参照ください。
令和8年度「国際学会派遣事業」の申請要領公開中
令和8年度の長寿科学研究者支援事業「国際学会派遣事業」の申請要領を公開しました。是非ご応募ください。
この事業は、海外で開催される長寿科学関連国際学会に日本国内において長寿科学に関する研究で優れた研究成果をあげる若手研究者又は有望な研究を行っている若手研究者を研究発表のために派遣し、長寿科学研究の国際協力・国際交流に資すること、かつ我が国の研究の中核となる人材育成に寄与することを目的とし、公募します。
- 申請受付期間:令和7年11月1日(土)〜令和8年1月10日(土)
- 助成金額:一人20万円
- 採択人数数:10名程度
お問い合わせ・申請先
事業推進課まで、E-mail で受付致します。(国際学会派遣事業が開きます)
・・・・・・公益財団法人長寿科学振興財団 事業推進課(担当:久野、安東)・・・・・
〒470-2101
愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1番地の1
あいち健康の森 健康科学総合センター4階
TEL:0562-84-5411
FAX:0562-84-5414
E-mail:research@tyojyu.or.jp
公益財団法人 森永奉仕会
「森永奉仕会研究奨励金」並びに「森永奉仕会賞」申請者の募集について
標記の件について(公財)森永奉仕会より学会宛に令和7年度の申請者の推薦依頼が届きました.推薦を希望される会員は下記の事項をご確認の上,所定の申請書類を整えてお申し込み下さい.
「森永奉仕会研究奨励金」
1.学会からの推薦件数:2件
2.研究課題:「小児の栄養・健康,公衆衛生並びにこれに関連する乳製品等の品質改善に関する調査・研究」
(財団の目的「小児の健康と栄養に関する研究,調査及びこれに関連する乳製品等の品質改善に関する研究,調査に対し助成を行い,その成果をもって公衆衛生の向上に寄与する」に適うものとします.)
3.申請金額:研究奨励金の申請金額については自由ですが,財源を考慮して裁量の上交付されます.
4.特 別 賞:(公財)森永奉仕会より依頼された学会の申請の中から最も優れた調査・研究に対して下記の特別賞が贈呈されます.
| 名 称: | 奉仕会特別賞 | |
| 賞 金: | 200万円 | |
| 受賞資格: | 応募締切時点(12月末日)で45歳までの申請者 | |
5.奨励金の交付期間等について:研究奨励金の交付期間は,原則として1年,継続申請の場合は3年を限度とし,同一人で生涯3回までとなっております.
「森永奉仕会賞」
1.学会からの推薦件数:1件
2.申請手続きは前項(2~3)に準ずる.
対象は2024年1月1日から同年12月末日までの期間内に既に発表された業績に限ります.
「研究報告書の提出について」
森永奉仕会賞を除き,研究奨励金の交付を受けた翌年の2026年9月30日までに,所定の様式により当学会経由にて財団へ報告書を提出します.
「申請研究課題及び研究報告書の開示及び公表について」
公益財団法人として要請される情報公開の観点から,公益法人協会「共同サイト」で開示している(公財)森永奉仕会事業報告に「申請者名」,「研究課題名」を掲載し(毎年7月更新),公表させて頂きますのでご了承願います.また,「研究報告書」につきましても,(公財)森永奉仕会の事務所に備え置きし一般の閲覧に供する資料としていますので,併せてご了承願います.
「奨励金等交付予定日」
2026年7月上旬
※ 推薦希望者は,申請書類を日本ビタミン学会事務局まで請求し,必要事項を記入のうえ2025年12月1日(月)までに当学会事務局に提出してください。
- 研究奨励金申請書 (4枚構成)
- 奉仕会賞申請書 (3枚構成)
- 研究奨励金報告書 (2枚構成)
- 「奉仕会特別賞」報告書 (2枚構成)
*なお,「森永奉仕会研究奨励金」,「森永奉仕会賞」ともに業務担当理事会にて選考を行います.また同一者による「森永奉仕会研究奨励金」と「森永奉仕会賞」の同時申請はできません.
笹川科学研究助成は、課題の設定が独創性・萌芽性をもつ研究、発想や着眼点が従来にない新規性をもつ若手の研究を支援しています。
■募集について
【実践研究部門】助成上限額:1件50万円
・生涯学習施設(博物館、図書館等)に所属している専門職員(学芸員、司書等)
・年齢、雇用形態は問わない
【学術研究部門】助成上限額:1件150万円
・35歳以下
・大学院生等(修士課程・博士課程)または任期付き雇用の若手研究者
※但し、「海に関係する研究」は重点テーマとして支援するため任期無し雇用の方も対象とする
■申請期間
・申請期間:2025年 9月16日 から 2025年10月15日 17:00 まで
■申請方法
Webからの申請となります。詳細はWebサイトをご確認下さい。
https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/
※ ポスターは、こちらから
https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/data/2026poster.pdf
<問い合わせ先>
公益財団法人日本科学協会 笹川科学研究助成係
TEL :03-6229-5365
E-mail:josei@jss.or.jp
2026年度 学会賞・奨励賞 候補者ご推薦のお願い
本会では、我が国におけるビタミン学の進歩発展に功績のあった研究者に対し、毎年日本ビタミン学会 学会賞(学会賞あるいは奨励賞)を授与しています。
ついては2026年度の受賞候補者の推薦を広く募集します。
次の要領によって推薦して下さい。
- 推薦者はホームページから推薦書をダウンロードして使用して下さい。
- 推薦者は、原則として本会正会員といたします。
- 用紙に候補者の氏名(1名、連名は避けて下さい),生年月日、本会入会年月(本会正会員である場合)、最終学歴および現在の職名、研究題目、研究の概要と推薦理由、推薦者の所属と氏名等を記入して下さい。また別に候補者の簡単な経歴書と主要論文の文献一覧表(全著者名、発行年、タイトル、誌名、巻、ページ。なお本会誌“ビタミン”および“JNSV”掲載文献、日本ビタミン学会大会発表記録はすべて記載下さい。)を添付願います。
- 本会誌“ビタミン”並びに本会以外の雑誌に発表されている主要論文の別刷(またはコピー)を各2部添付して下さい。
- 候補者が他学会の学会賞既得者の場合は、学会名、賞名、受賞年度、受賞研究題目、を必ず該当欄に記入して下さい。
- 締切日:2025年10月31日(金)必着
- 送付先:〒606-8302 京都市左京区吉田牛ノ宮町4 日本イタリア会館 公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
- 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい。
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学会賞は、本会会長、理事および理事会で推薦された委員で構成される学会賞選考委員会において審議決定されます。選考の対象とする論文は既発表の原著であることを要します。受賞者は学会賞2名以内、奨励賞2名以内とします。
なお、奨励賞は将来さらに一層の進展が期待される研究を奨励する目的で授与するもので、当該受賞年度の4月1日現在において満43歳未満の者とします。
受賞者には受賞の対象となった研究の概要を、総合論文として会誌「ビタミン」に投稿することが義務づけられています。
2026年度 企画・技術・活動賞 候補者募集のお願い
本会では,ビタミンとバイオファクターの価値を科学的に裏付けて国民の健康と福祉に役立つような企画・技術・活動に特に貢献した者に対し,企画・技術・活動賞を授与しています.
ついては2024年度の受賞候補者の推薦を理事,幹事等を対象に募集します.
- 推薦者資格:原則として本会正会員とする。
- 推薦・応募方法: 所定の推薦書を下記ホームページからダウンロードし,必要事項を記載・押印のうえ,添付資料(企画概要、製品概要、論文など)各2部とともに推薦書を提出してください.
- 締切日:2025年10月31日(金)必着
- 送付先:〒606-8302 京都市左京区吉田牛ノ宮町4 日本イタリア会館 公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
- 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい.
- 受賞者には、賞状と賞牌を授与し、会誌、ホームページで公表します。
日本ビタミン学会 第77 回大会 学生優秀発表賞受賞者者
第77回大会参加役員の投票結果を,2025年7月18日(金)開催の業務担当理事会にて開票・審議した結果,下記の4 名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 一瀬 宏
受賞者(五十音順)
・ 伊志嶺 壮真(名古屋大学大学院生命農学研究科)
『古細菌由来プレニル化フラビンモノヌクレオチド合成酵素の
基質特異性』
・ 岡本 侑樹(富山県立大学大学院工学研究科)
『変異型ビタミンD受容体に高い親和性を有する新規誘導体の
探索およびくる病モデルラットへの投与効果』
・ 上遠野 佑紀(東北大学大学院農学研究科 )
『ビタミンE存在下で特徴的に生じる脂質ヒドロペルオキシドは
ヒト血中にも存在する』
・ 見山 さくら(大阪大学大学院薬学研究科)
『24,25-dihydroxyvitamin D3は
Imiquimod 誘導性乾癬様皮膚炎を抑える 』
2026年度 野田産業科学研究所 研究助成募集について
趣 旨:応用生命科学分野の研究に携わる有為の研究者に対して研究助成を行うことによって、発酵化学を基盤とする産業の発展と持続可能な社会構築に寄与することを目的とします。
助成内容:研究助成6件、奨励研究助成6件、持続可能分野6件、優れた申請には別途助成金を支給します。
募集期間:2025年9月1日(月) 9時から、9月30日(火) 12時まで
※詳しい内容は公益財団法人野田産業科学研究所のホームページをご覧下さい。https://www.nisr.or.jp/promotion/activity-top/
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