2025年2月11日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に
学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.
(受付順,敬省略)
学会賞
- 竹谷 豊 (徳島大学大学院医歯薬学研究部 教授)
「リンによるビタミンD代謝調節系の制御とリンの新たな作用に関する研究」
- 生城 浩子 (大阪医科薬科大学医学部)
「ビタミンB6依存性α‐オキサミン合成関連酵素に関する研究」
奨励賞
- 石澤 通康 (日本大学医学部 助教)
「作用選択的なビタミンD受容体リガンドの研究」
- 北風 智也 (大阪公立大学大学院農学研究科 助教)
「プロビタミンAによる骨格筋量調節機構に関する研究」
企画・技術・活動賞
- さかど葉酸プロジェクト
香川 靖雄:女子栄養大学
石川 清:埼玉県 坂戸市長
平岡 真実:千葉県立保健医療大学
坂本 香織:女子栄養大学
「葉酸関連遺伝子多型別栄養介入による健康づくり支援 ~さかど葉酸プロジェクト~」
- 株式会社J-オイルミルズ
佐藤 俊郎,河原 瑠美,鈴木 啓章,宮田 貴史
「食品用ビタミンKの開発と有用性および国内外における普及に向けた取り組み」
授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第77回大会第1日目(6月28日午後)にて執り行います。
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
理事会において,2025年度「功績者」に下記の方々が決定されました.
なお,表彰式は,日本ビタミン学会第77回第1日目(6月28日午後)にて執り行います.
(五十音順、敬称略)
倉田 忠男 氏 お茶の水女子大学名誉教授
新潟薬科大学名誉教授
中村 重信 氏 広島大学名誉教授
第2回次世代ミーティング一般研究発表 優秀発表賞受賞者
第2 回次世代ミーティング一般研究発表の審査委員8名で審査した結果,下記の6名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
実行委員長 廣田 佳久
受賞者(五十音順)
・ 岡﨑 生真(鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科 )
『ビタミンB12欠乏が線虫 Caenorhabditis elegans の
社会行動に及ぼす影響』
・ 佐藤 秀崇(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)
『側鎖構造の修飾により神経分化誘導活性の向上を目指した
新規ビタミンK誘導体の合成 』
・ 白鳥 遥菜(新潟大学大学院 自然科学研究科 )
『構造モデルに基づくゲノムマイニングは非標準テルペン合成酵素を
効率的に発見できる』
・ 田上 晋太朗(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)
『ビタミンK関連疾患のバイオマーカーとしての応用を目指した
マウスおよびヒトビタミンK代謝物の網羅的定量 』
・ 中川 胡桃(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)
『ビタミンK変換機構の理解を目指したCoenzymeQ
メチル基転移酵素COQ5の機能解析』
・ 渡邉 莉菜(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)
『アルツハイマー病治療を志向したビタミンK同族体と
その誘導体によるフェロトーシス抑制作用の検討』
以 上
2025年度 三島海雲記念財団 学術研究奨励金 応募要項
【自然科学部門】
自然科学と人文科学の学術研究において、将来の発展が期待できる優れた研究を支援することを目的としています。
1.対象分野
自然科学部門:食の科学に関する学術研究
2.助成の種類
学術研究奨励金は「個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の2 種類に分類します.
(A)個人研究奨励金
個人研究を対象とし,応募する研究者個人に対する助成金ですが,共同研究者のあることを妨げません.
(B)共同研究奨励金
複数の研究機関又は異なる部局の研究者が,共通の課題について,共同して行う研究を対象とし,共同研究グループに対する助成金です.
※「 個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の申請書は様式が異なります.
3.応募受付期間
2025年1 月10日(金)~ 2 月28日(金)
- 詳細については,ホームページをご覧ください.
http://www.mishima-kaiun.or.jp/
2025年度 特定研究助成金
「食の未来と人間社会」に関わる研究助成募集のご案内
本特定研究助成金は、「食の未来と人間社会」を特定研究課題に指定し、人文社会科学と自然科学の文理
協働による優れた研究を助成することで、“食”の視点から持続可能な未来社会に貢献することを目的として2025 年度に新たに設置されました。
- 対象とする学術研究分野
「食の未来と人間社会」に関連する文理協働の学術研究(現時点で着手している研究も含む) - 助成の種類と内容
(1) 萌芽研究助成金
・人文社会科学及び自然科学各1名以上を含む最大3名までの探索的、挑戦的な研究
・助成期間:1~2年間
・助成金額:1件当り年間100万円以下(2年総額200万円以下)
(2) 創成研究助成金
・人文社会科学及び自然科学の両分野の研究者が共同で行う独創的、先駆的な研究
・助成期間:1~3年間
・助成金額:1件当り年間500万円以下(3年総額1500万円以下) - 応募期間
2025年1月15日(水)~3月7日(金) - 応募方法
財団ホームページの「応募要項」で詳細をご確認の上、
所定の申請書書式をダウンロードし、E-mailにて財団に提出してください。
https://www.mishima-kaiun.or.jp/specific_research/
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
お問い合わせ先
公益財団法人三島海雲記念財団
TEL:03-5422-9898 FAX:03-5422-9733
E-mail:mishimak15@mishima-kaiun.or.jp
公益財団法人 森永奉仕会
「森永奉仕会研究奨励金」並びに「森永奉仕会賞」申請者の募集について
標記の件について(公財)森永奉仕会より学会宛に令和5年度の申請者の推薦依頼が届きました.推薦を希望される会員は下記の事項をご確認の上,所定の申請書類を整えてお申し込み下さい.
「森永奉仕会研究奨励金」
1.学会からの推薦件数:1件
2.研究課題:「小児の栄養・健康,公衆衛生並びにこれに関連する乳製品等の品質改善に関する調査・研究」
(財団の目的「小児の健康と栄養に関する研究,調査及びこれに関連する乳製品等の品質改善に関する研究,調査に対し助成を行い,その成果をもって公衆衛生の向上に寄与する」に適うものとします.)
3.申請金額:研究奨励金の申請金額については自由ですが,財源を考慮して裁量の上交付されます.
4.特 別 賞:(公財)森永奉仕会より依頼された学会の申請の中から最も優れた調査・研究に対して下記の特別賞が贈呈されます.
名 称: | 奉仕会特別賞 | |
賞 金: | 100万円 | |
受賞資格: | 応募締切時点(12月末日)で45歳までの申請者 | |
5.奨励金の交付期間等について:研究奨励金の交付期間は,原則として1年,継続申請の場合は3年を限度とし,同一人で生涯3回までとなっております.
「森永奉仕会賞」
1.学会からの推薦件数:1件
2.申請手続きは前項(1~3)に準ずる.
対象は2023年1月1日から同年12月末日までの期間内に既に発表された業績に限ります.
「研究報告書の提出について」
森永奉仕会賞を除き,研究奨励金の交付を受けた翌年の2026年9月30日までに,所定の様式により当学会経由にて財団へ報告書を提出します.
「申請研究課題及び研究報告書の開示及び公表について」
公益財団法人として要請される情報公開の観点から,公益法人協会「共同サイト」で開示している(公財)森永奉仕会事業報告に「申請者名」,「研究課題名」を掲載し(毎年7月更新),公表させて頂きますのでご了承願います.また,「研究報告書」につきましても,(公財)森永奉仕会の事務所に備え置きし一般の閲覧に供する資料としていますので,併せてご了承願います.
「奨励金等交付予定日」
2025年7月上旬
※ 推薦希望者は,申請書類を日本ビタミン学会事務局まで請求し,必要事項を記入のうえ2024年11月30日(土)までに当学会事務局に提出してください。
*なお,「森永奉仕会研究奨励金」,「森永奉仕会賞」ともに業務担当理事会にて選考を行います.また同一者による「森永奉仕会研究奨励金」と「森永奉仕会賞」の同時申請はできません.
最近のビタミン研究は、新たな機能ばかりでなく、サプリメントとしての安全性の確立など、多くの新しい分野での発見や知識の集積がなされております。会員皆様へ、これらの情報をより早く周知することは、ビタミン学の進歩・発展に多大な貢献をすることになります。
本賞は、ビタミン誌に掲載されたトピックス投稿において、ビタミン学の進歩・発展のために貢献度が高いと考えられるトピックスを投稿した研究者に対して賞を授けるものです。
本賞の対象となるのは、同一巻に3編以上を掲載された研究者となります。会員皆様からの、積極的な投稿がなされることを期待しております。
Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募要項
趣 旨:国際的学術会議で優秀な発表をした若手研究者を顕彰するものである。
応募資格:当該発表時に,40歳未満の者。
2024年4月1日~2025年3月31日に国外で開催される指名応募・一般応募できる国際的学術会議(Web大会含む)であること。
発表内容は、ビタミン・バイオファクターに関する演題であること。
推 薦 者:原則として、本会正会員といたします。
授 賞:授賞数は3名以内とし、受賞者には、賞状および副賞を授与いたします。
応募締切日:2024年12月31日
提出書類: 1)Young Investigator Presentation Award (YIPA)応募用紙 👈
2)アブストラクトおよび研究概要(日本語でA4用紙1枚程度)を添付
3)採択されていることが証明できる書類
書類提出先:学会事務局へメール添付にて提出
表彰式:2025年6月28日(土)日本ビタミン学会第77回大会会場の予定
* 応募時に演題の採択が決まっていることが望ましいが、採択予定のものも申請可とし、採択後に証明書類などを提出すること
** 受賞者は、受賞後に報告書とあわせてビタミン誌に寄稿すること (原著、論文紹介、総説、トピックスなど)
問い合わせ先:公益社団法人 日本ビタミン学会
e-mail : vsojkn@mbox.kyoto-inet.or.jp
2024年2月11日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.
(受付順,敬省略)
学 会 賞
橘髙 敦史 (帝京大学薬学部医薬化学講座 教授)
「作用選択的なビタミンD誘導体の創製研究」
白川 仁 (東北大学大学院農学研究科 教授)
「ビタミンKおよび関連イソプレノイドのもつ新たな健康機能性に関する研究」
奨 励 賞
佐藤 綾美(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員)
「ビタミンE類縁体の抗がん作用およびビタミンCの生理機能に関する研究」
企画・技術・活動賞
ハウスウェルネスフーズ株式会社
岸 孝礼,岡本 章太郎,久保 毅,道下 拓毅
「強化米事業を通した栄養改善への取り組み」
授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第76回大会第1日目(6月8日午後)にて執り行います。
学会賞並びに奨励賞は,下記の賛助会社のご援助によるものであり,深く感謝いたします.
アリナミン製薬株式会社
第一三共株式会社 (五十音順)
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
理事会において,石神 昭人 氏(東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)に2023年度トピックス貢献賞を授与することが決定されました。
掲載トピックス論文は、下記の4編です。
97巻3号
「2006 年から 2021 年における壊血病発症状況(その 1):
日本では自閉スペクトラム症児を中心に壊血病が増加している」
「2006 年から 2021 年における壊血病発症状況(その 2):
世界では年齢に問わず壊血病が増加している」
「腎疾患とビタミン C」
97巻12号
「ビタミン C と呼吸器疾患」
公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
お知らせ
- すべて
- お知らせ
- 学術集会
- 賞・助成
- 求人情報