日本ビタミン学会

公益財団法人 森永奉仕会

「森永奉仕会研究奨励金」並びに「森永奉仕会賞」申請者の募集について

   標記の件について(公財)森永奉仕会より学会宛に令和7年度の申請者の推薦依頼が届きました.推薦を希望される会員は下記の事項をご確認の上,所定の申請書類を整えてお申し込み下さい.

 

「森永奉仕会研究奨励金」

1.学会からの推薦件数:2件

2.研究課題:「小児の栄養・健康,公衆衛生並びにこれに関連する乳製品等の品質改善に関する調査・研究」

(財団の目的「小児の健康と栄養に関する研究,調査及びこれに関連する乳製品等の品質改善に関する研究,調査に対し助成を行い,その成果をもって公衆衛生の向上に寄与する」に適うものとします.)

3.申請金額:研究奨励金の申請金額については自由ですが,財源を考慮して裁量の上交付されます.

4.特 別 賞:(公財)森永奉仕会より依頼された学会の申請の中から最も優れた調査・研究に対して下記の特別賞が贈呈されます.

名  称: 奉仕会特別賞
賞  金: 200万円
受賞資格: 応募締切時点(12月末日)で45歳までの申請者

5.奨励金の交付期間等について:研究奨励金の交付期間は,原則として1年,継続申請の場合は3年を限度とし,同一人で生涯3回までとなっております.

 

「森永奉仕会賞」

1.学会からの推薦件数:1件

2.申請手続きは前項(2~3)に準ずる.

対象は2024年1月1日から同年12月末日までの期間内に既に発表された業績に限ります.

 

「研究報告書の提出について」

森永奉仕会賞を除き,研究奨励金の交付を受けた翌年の2026年9月30日までに,所定の様式により当学会経由にて財団へ報告書を提出します.

 

「申請研究課題及び研究報告書の開示及び公表について」

公益財団法人として要請される情報公開の観点から,公益法人協会「共同サイト」で開示している(公財)森永奉仕会事業報告に「申請者名」,「研究課題名」を掲載し(毎年7月更新),公表させて頂きますのでご了承願います.また,「研究報告書」につきましても,(公財)森永奉仕会の事務所に備え置きし一般の閲覧に供する資料としていますので,併せてご了承願います.

 

「奨励金等交付予定日」

2026年7月上旬

 

※ 推薦希望者は,申請書類を日本ビタミン学会事務局まで請求し,必要事項を記入のうえ2025年12月1日(月)までに当学会事務局に提出してください。

  1. 研究奨励金申請書    (4枚構成)
  2. 奉仕会賞申請書     (3枚構成)
  3. 研究奨励金報告書    (2枚構成)
  4. 奉仕会特別賞」報告書 (2枚構成)

 

*なお,「森永奉仕会研究奨励金」,「森永奉仕会賞」ともに業務担当理事会にて選考を行います.また同一者による「森永奉仕会研究奨励金」と「森永奉仕会賞」の同時申請はできません.

2026年度 学会賞・奨励賞 候補者ご推薦のお願い

 本会では、我が国におけるビタミン学の進歩発展に功績のあった研究者に対し、毎年日本ビタミン学会 学会賞(学会賞あるいは奨励賞)を授与しています。
ついては2026年度の受賞候補者の推薦を広く募集します。

次の要領によって推薦して下さい。

  1. 推薦者はホームページから推薦書をダウンロードして使用して下さい。
  1. 推薦者は、原則として本会正会員といたします。
  2. 用紙に候補者の氏名(1名、連名は避けて下さい),生年月日、本会入会年月(本会正会員である場合)、最終学歴および現在の職名、研究題目、研究の概要と推薦理由、推薦者の所属と氏名等を記入して下さい。また別に候補者の簡単な経歴書と主要論文の文献一覧表(全著者名、発行年、タイトル、誌名、巻、ページ。なお本会誌“ビタミン”および“JNSV”掲載文献、日本ビタミン学会大会発表記録はすべて記載下さい。)を添付願います。
  3. 本会誌“ビタミン”並びに本会以外の雑誌に発表されている主要論文の別刷(またはコピー)を2添付して下さい。
  4. 候補者が他学会の学会賞既得者の場合は、学会名、賞名、受賞年度、受賞研究題目、を必ず該当欄に記入して下さい。
  5. 締切日:202510月31日(金)必着
  6. 送付先:〒606-8302 京都市左京区吉田牛ノ宮町4  日本イタリア会館  公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
  7. 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 学会賞は、本会会長、理事および理事会で推薦された委員で構成される学会賞選考委員会において審議決定されます。選考の対象とする論文は既発表の原著であることを要します。受賞者は学会賞2名以内、奨励賞2名以内とします。
 なお、奨励賞は将来さらに一層の進展が期待される研究を奨励する目的で授与するもので、当該受賞年度の4月1日現在において満43歳未満の者とします。
受賞者には受賞の対象となった研究の概要を、総合論文として会誌「ビタミン」に投稿することが義務づけられています。

2026年度 学会賞・奨励賞推薦書 

 


2026年度 企画・技術・活動賞 候補者募集のお願い

 本会では,ビタミンとバイオファクターの価値を科学的に裏付けて国民の健康と福祉に役立つような企画・技術・活動に特に貢献した者に対し,企画・技術・活動賞を授与しています.
ついては2024年度の受賞候補者の推薦を理事,幹事等を対象に募集します.

  1. 推薦者資格:原則として本会正会員とする。
  2. 推薦・応募方法: 所定の推薦書を下記ホームページからダウンロードし,必要事項を記載・押印のうえ,添付資料(企画概要、製品概要、論文など)各2部とともに推薦書を提出してください.
  3. 締切日:2025年10月31日(金)必着
  4. 送付先:〒606-8302  京都市左京区吉田牛ノ宮町4  日本イタリア会館  公益社団法人 日本ビタミン学会事務局宛
  5. 必ず書留郵便(またはこれに類するもの)でお送り下さい.
  6. 受賞者には、賞状と賞牌を授与し、会誌、ホームページで公表します。

 

2026年度 企画・技術・活動賞推薦書 

日本ビタミン学会 第77 回大会 学生優秀発表賞受賞者者

第77回大会参加役員の投票結果を,2025年7月18日(金)開催の業務担当理事会にて開票・審議した結果,下記の4 名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 一瀬 宏

受賞者(五十音順)

 伊志嶺 壮真(名古屋大学大学院生命農学研究科)

『古細菌由来プレニル化フラビンモノヌクレオチド合成酵素の
基質特異性』

 

 

・  岡本 侑樹(富山県立大学大学院工学研究科)

『変異型ビタミンD受容体に高い親和性を有する新規誘導体の
探索およびくる病モデルラットへの投与効果』

 

 

 上遠野 佑紀(東北大学大学院農学研究科 )

『ビタミンE存在下で特徴的に生じる脂質ヒドロペルオキシドは
ヒト血中にも存在する』

 

 

・  見山 さくら(大阪大学大学院薬学研究科)

『24,25-dihydroxyvitamin D3
Imiquimod 誘導性乾癬様皮膚炎を抑える 』

 

 

2026年度 野田産業科学研究所 研究助成募集について

 

趣  旨:応用生命科学分野の研究に携わる有為の研究者に対して研究助成を行うことによって、発酵化学を基盤とする産業の発展と持続可能な社会構築に寄与することを目的とします。

助成内容:研究助成6件、奨励研究助成6件、持続可能分野6件、優れた申請には別途助成金を支給します。

募集期間:2025年9月1日(月) 9時から、9月30日(火) 12時まで

※詳しい内容は公益財団法人野田産業科学研究所のホームページをご覧下さい。https://www.nisr.or.jp/promotion/activity-top/

2025年度 ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)
受賞者のお知らせ

 

日本ビタミン学会は、ビタミン・バイオファクター研究の中で、ヒトを対象とした疫学・臨床研究において特に優秀な若手研究者を顕彰する「ヒューマンニュートリションアワード(dsm-firmenichアワード)」を2024年度に設置し、2025年度の受賞者を下記の通り決定しましたのでご報告いたします。

 

「本邦の心不全患者における低チアミン血症の有病率とその臨床的特徴」

 大沼 隼一(東京山手メディカルセンター 循環器内科)

 

「発症早期ALS患者に対する超高用量メチルコバラミンの医師主導第3相治験」

沖 良祐(徳島大学病院 脳神経内科

 

「日本人妊娠女性の母体血および臍帯血中のワンカーボン代謝関連代謝物の縦断的解析」

久保 佳範(滋賀医科大学 医学部医学科)

 

「ビタミンEの短期摂取がもたらすスポーツパフォーマンスへの可能性」

芹澤 奈保(東洋大学健康スポーツ科学部栄養科学科)

 

「ビタミンDを含む栄養素が2型糖尿病患者の筋量に与える影響」

橋本  善隆(パナソニック健康保険組合松下記念病院 糖尿病・内分泌内科)

 

「ビタミンK体内動態の理解を目指したビタミンK代謝中間体Menadione とその抱合体測定法の確立」

廣田 佳久(芝浦工業大学システム理工学部生命科学科)

 

2026年度の公募を2025年秋に開始する予定です。日本ビタミン学会の学会員でなくてもご応募いただけますので、積極的なご応募をお待ちしています。

 

2025年6月28日

公益社団法人 日本ビタミン学会

会長 一瀬 宏

第34回(2025年度)木原記念財団学術賞 候補者推薦要項

 

【推薦対象】

生命科学分野の50才以下(締切日現在)の国内の研究者で、高い基礎研究レベルを持つ優れた独創的研究であって、すでにインパクトのある研究成果を上げつつも今後のさらなる発展が大きく期待できる研究を行っている方。
※ただし、推薦の研究課題で他の著名な賞を受けていないこととします。

【推薦者】

推薦者は学会、大学(学長・学部長、研究所長)、研究機関等の代表者、木原記念財団学術賞受賞経験者(特別賞・応用科学賞含む)とし、1推薦者からの推薦は、原
則として1件とします。

【締め切り】

2025年9月3日

  • 詳しい内容は、“公益財団法人 木原記念財団”のホームページをご覧ください。

https://kihara.or.jp/

(当学会から推薦を希望の場合には、本学会事務局に2025年8月20日までにお申し出ください。候補者多数の場合には業務担当理事会で選考します。)

上原記念生命科学財団

2025年度上原賞(研究業績褒賞)候補者推薦要項

 

【候補者】 生命科学、特に健康の増進、疾病の予防、および治療に関する次の分野において、独創的な内容の研究に従事し、本分野の研究の進展に顕著な功績をあげると同時に現在も研究の第一線で活躍中であり、今後更なる飛躍が期待される日本人研究者(共同研究の場合は主たる研究者を対象とするが、異なる研究グループによる研究の場合には、連名であってもよい)。但し、文化勲章受章者、文化功労者および日本学士院賞受賞者は対象外とする。

(A)領域 東洋医学、体力医学、社会医学、栄養学、薬学一般

(B)領域 基礎医学 (上記以外)

(C)領域 臨床医学 ( 〃 )

(D)領域 健康と医療を支える新たな技術の創出を目指す、情報学、機械学、材料学をはじめとするあらゆる異分野と生命科学との融合領域、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを志向し、飛躍的に発展する潜在性を有する研究が対象

【推薦者】 主要学会の代表者に推薦を依頼する。

【推薦件数】 1推薦者から1件とする。

【締め切り】 2025年9月3日財団必着

  • 詳しい内容は、“公益財団法人 上原記念生命科学財団”のホームページをご覧ください。

https://www.ueharazaidan.or.jp

(当学会から推薦を希望の場合には、本学会事務局に2025年8月20日までにお申し出ください。候補者多数の場合には業務担当理事会で選考します。)

2025年2月11日に開催された,学会賞選考委員会ならびに理事会において,下記の方々に
学会賞,奨励賞,企画・技術・活動賞を授与することが決定されました.

(受付順,敬省略)

学会賞

  • 竹谷 豊  (徳島大学大学院医歯薬学研究部 教授)

「リンによるビタミンD代謝調節系の制御とリンの新たな作用に関する研究」

  • 生城 浩子 (大阪医科薬科大学医学部 准教授)

「ビタミンB6依存性α‐オキサミン合成関連酵素に関する研究」

 

奨励賞

  • 石澤 通康 (日本大学医学部 助教)

「作用選択的なビタミンD受容体リガンドの研究」

  • 北風 智也 (大阪公立大学大学院農学研究科 助教)

「プロビタミンAによる骨格筋量調節機構に関する研究」

 

企画・技術・活動賞

  • さかど葉酸プロジェクト

香川 靖雄:女子栄養大学
石川  清:埼玉県 坂戸市長
平岡 真実:千葉県立保健医療大学
坂本 香織:女子栄養大学
「葉酸関連遺伝子多型別栄養介入による健康づくり支援 ~さかど葉酸プロジェクト~」

  • 株式会社J-オイルミルズ

佐藤 俊郎,河原 瑠美,鈴木 啓章,宮田 貴史
「食品用ビタミンKの開発と有用性および国内外における普及に向けた取り組み」

 

授賞式並びに受賞講演は,日本ビタミン学会第77回大会第1日目(6月28日午後)にて執り行います。

 

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也

理事会において,2025年度「功績者」に下記の方々が決定されました.

なお,表彰式は,日本ビタミン学会第77回第1日目(6月28日午後)にて執り行います.

(五十音順、敬称略)

倉田 忠男 氏   お茶の水女子大学名誉教授

新潟薬科大学名誉教授

中村 重信 氏   広島大学名誉教授

 

第2回次世代ミーティング一般研究発表 優秀発表賞受賞者

第2 回次世代ミーティング一般研究発表の審査委員8名で審査した結果,下記の6名の方が受賞者に決定されましたので,お知らせいたします.

公益社団法人 日本ビタミン学会
会長 松浦 達也
実行委員長 廣田 佳久

受賞者(五十音順)

 岡﨑 生真(鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科 )

『ビタミンB12欠乏が線虫 Caenorhabditis elegans
社会行動に及ぼす影響』

 

 

・  佐藤 秀(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)

『側鎖構造の修飾により神経分化誘導活性の向上を目指した
新規ビタミンK誘導体の合成 』

 

 

 白鳥 遥菜(新潟大学大学院 自然科学研究科 )

『構造モデルに基づくゲノムマイニングは非標準テルペン合成酵素を
効率的に発見できる』

 

 

・  田上 晋太朗(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)

『ビタミンK関連疾患のバイオマーカーとしての応用を目指した
マウスおよびヒトビタミンK代謝物の網羅的定量 』

 

 

・  中川 胡桃(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)

『ビタミンK変換機構の理解を目指したCoenzymeQ
メチル基転移酵素COQ5の機能解析』

 

 

・  渡邉 莉菜(芝浦工業大学大学院 システム理工学専攻)

『アルツハイマー病治療を志向したビタミンK同族体と
その誘導体によるフェロトーシス抑制作用の検討』

 

以 上

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