日本ビタミン学会

学会の紹介

会長挨拶

会長の就任にあたって

 

会員の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申しあげます.このたび,2025年(令和7年)6月28日付で松浦達也先生の後任として,公益社団法人日本ビタミン学会会長を拝命いたしました.たいへん光栄に存じますとともに,伝統ある本学会を担う責任の重さを痛感しております.

本学会は,1949年(昭和24年)の設立以来,”ビタミン学の進歩,発展に貢献し,もって国民の健康増進に寄与する”ことを目的に,ビタミン・バイオファクターを中心とした幅広い学問分野の推進に寄与してきました.専門別の縦割り組織が多い中,本学会は医学・薬学・農学・栄養学・理工学など幅広い分野の研究者・医療関係者らが産官学から集っているとてもユニークな学会です.これまで歴代の会長が推し進められてきた施策を維持継続していき本学会の良き伝統を守りながら,本学会がさらに発展し社会に貢献していくために,以下の項目を重点的に推進していきたいと考えています.

 

1. 社会への情報発信の拡充

2. サイエンスの基盤に基づくヒト対象研究の推進

3. 学会を介したヒューマンコミュニケーションの活性化

 

第1に掲げた「社会への情報発信の拡充」は,社会における本学会のプレゼンスをアピールすることとなると考えています.多くの人が健康増進や身体の不調を解消するためにどうしたらよいかに興味を持ち,メディアでも健康に関する番組や特集が数多く組まれています.ネット社会に加えて生成AIの利用により,多くの情報を誰もが容易にアクセスすることができるようになっています.しかし,生成AIの情報や,ネット上の記事には科学的に間違っているものも少なからず含まれており,氾濫している情報の真偽を確かめることは容易ではありません.その中で科学的に正しい情報,適切な専門家の意見を知ることのできる情報源として本学会の情報を信頼・安心して利用してもらいたいと考えています.東日本大震災の際には,災害時の栄養補給について学会誌「ビタミン」で特集を組んだことがあり,情報発信は学会の社会への貢献の一つの形態として今後重要性が高まると考えています.今では多くの人がSNSを利用していますので,信頼できる正しい情報をSNSやネット上からタイムリーに提供できる体制を構築・整備していきたいと考えています.

2番目の重点目標として「サイエンスの基盤に基づくヒト対象研究の推進」を行いたいと考えています.ビタミン・バイオファクターによる健康増進の効果を調べるには,ヒトでの研究,特に日本人での研究が必要です.しかし,健康増進効果は明確な指標を設定することが困難で,客観的・定量的な評価が困難です.そのうえ,研究に際して統計的に必要となる母集団の数を満たすためには,ある程度の規模で研究を実施する必要があります.また,人を対象とする生命科学・医学研究の倫理指針を遵守する必要があることは言うまでもありません.本学会では2年前から「ヒューマンニュートリションアワード」を設定して,人対象研究に対して褒賞を授与してきました.本制度を今後も継続しつつ,さらに学会として研究を推進する方策について皆様からのアイデアもいただきながら模索していきたいと考えています.

3番目に「学会を介したヒューマンコミュニケーションの活性化」を掲げました.学会に所属することのメリットとして,同じ興味や関心を持つ人々とネットワークを作ることができることが挙げられると思います.コロナ禍を経てオンラインツールが充実し,リモートワークを効率よく行うことができるようになりましたが,相互理解を深めるために対面でのコミュニケーションが重要であることを再認識されている皆様も多いと思います.本学会がヒューマンネットワーク構築のハブとなることができるように,学習・教育の機会やイベントの開催について検討していきたいと考えています.具体的には,産業界や医療・介護の現場で働く人々のニーズを取り上げて,大学やアカデミアの研究者との連携を深めることができる機会を作ることなどを考えています.双方にメリットのあるような産学連携を推進することにより,アカデミアの研究者の独創的な研究の発展を後押ししたいと考えています.また,松浦前会長のリーダーシップで,若手研究者が中心となって研究発表やシンポジウムを行う「次世代ミーティング」が2年前からスタートしています.学会の将来を担う若手相互のコミュニケーションを深めるためにも,ぜひ継続して実施していただきたいと考えています.

 

私が考えている内容について記させていただきましたが,会員の皆様のお考えを伺いながら,本学会の活性化・発展につながる施策を執行部の方々と一緒に議論しながら進めていきたいと考えています.学会の活性化につながるアイデアをお持ちの皆様におかれましては、ぜひ私か学会事務局までお知らせいただけると幸いです。

新執行部は庶務担当に竹谷 豊先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部),会計担当に津川 尚子先生(神戸学院大学栄養学部),学術・広報担当に石神 昭人先生(東京都健康長寿医療センター研究所),編集担当に小暮 健太朗先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部)に就任していただきました.

何分,微力ではございますが,新執行部の先生と協力して学会運営にあたっていく所存でございます.会員の皆様にも従前と変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます.

 

 

  令和7年(2025年)8月

公益社団法人 日本ビタミン学会 第26代会長
一瀬 宏 (東京科学大学生命理工学院・教授)

 

 

 

会長退任のご挨拶

 

日本ビタミン学会会員の皆様

このたび、2021年より務めてまいりました本学会第25代会長としての任期(2期4年)を終えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。

就任当初は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、学会活動にもさまざまな制約がある状況でした。そうした中で、私は「①健全な学会運営と活性化、②若手研究者の育成、③社会貢献」の3点を重点目標として掲げ、学会運営に取り組んでまいりました。

まず、学会運営については、残念ながら会員数の減少傾向に歯止めをかけることは叶いませんでした。しかしながら、産学連携連絡会議を開催し、企業の皆様との対話の機会を設けることができました。その中で、欧州では化粧品原料に対する動物実験が全面禁止されている現状や、今後のビタミン研究においてヒトを対象とした臨床・疫学研究の必要性など、示唆に富んだご意見を多数いただきました。

これを受けて、若手研究者が臨床研究に参加しやすくなるよう、「ヒューマンニュートリションアワード」を創設いたしました。本アワードは今年で2回目を迎え、医療現場に携わる先生方のご参加も得られるようになってまいりました。食事摂取基準の策定においても日本人を対象としたデータが不可欠であることから、今後も本制度の継続・発展が望まれます。

また、会議運営に関しましては、多くの学会と同様にリモート会議へと移行し、経費削減と業務の効率化を図りました。

若手研究者の育成においては、将来構想検討委員会の主導により「次世代ミーティング」が立ち上がり、学生を含めた多くの若手研究者が活発に参加してくださいました。今年で3回目の開催を迎え、本ミーティングは今後、学術広報委員会の下部組織として新設された「次世代ミーティング運営委員会」によって継続されます。

さらに、任期中には本学会が創立75周年を迎える節目の年があり、記念事業としてシンボルマークの作成と学会誌『ビタミン』の表紙デザインの刷新を行いました。学会の視認性向上とブランディングの一助となれば幸いです。

社会貢献の一環としては、従来より継続してきた市民公開講座に加え、新たに「ウェルビーイングとビタミン・バイオファクター」というテーマのシンポジウムを立ち上げました。第1回は2025年8月1日に開催し、これまで本学会に関わりの少なかった企業の方々にもご登壇いただくなど、大変活気ある会となりました。今後も産業界との連携を深めつつ、このシンポジウムが発展していくことを期待しております。

国際交流につきましては、若手研究者の国際学会参加支援制度の見直しを行い、支援対象を1名、金額を10万円に設定いたしましたが、案内が遅れたこともあり、今年度は応募者がありませんでした。今後の制度運用における課題として残りました。

このように、さまざまな課題に直面しながらも、業務担当理事をはじめとする役員の皆様、そして多くの会員の皆様のご協力とご支援をいただき、なんとか任期を全うすることができました。心より感謝申し上げます。

今後は新体制のもとで、本学会がさらに活発で意義深い活動を展開し、社会に貢献し続ける学会として発展されることを心よりお祈り申し上げます。

4年間、誠にありがとうございました。

 

 

    令和7年(2025年)8月

公益社団法人 日本ビタミン学会 第25代会長
松浦 達也(安田女子大学 教授)

 

学会の概要

日本ビタミン学会とは

日本ビタミン学会は,1949年5月に設立され,世界に類のないビタミン学に特化した学会として発展してまいりました.

この間,水溶性,脂溶性ビタミンの活性誘導体の発見,合成や医学への応用,その作用の発現機構の分子生物学的究明,各種ビタミンの生合成や生体内輸送機構,ビタミンに関連した代謝異常の解明,補酵素の触媒作用の分子論的究明,さらにはバイオテクノロジーを応用した酵素によるビタミンの工業生産など,我が国が誇るビタミン領域での研究進展に大きく貢献し,今日に至っております.

現在,ビタミンは13種類あります.これに加えて,ビタミン類似の作用を持つ生理活性物質をバイオファクターとして本学会で取り扱う領域にしています.学会の構成メンバーは,医学,薬学,農学,工学,理学,生活科学など極めて広い範囲の研究者からなっており,年次大会や学会誌「ビタミン」を通してビタミン・バイオファクターの研究成果の発表,情報交換が行われています.

近年,ビタミン学は,栄養学や生化学,分子生物学などの領域にとどまらず,遺伝子学,免疫学,さらにはがん研究などを取り込んでその分野は益々広がっております.国際的にもビタミン学への関心が高まっており,1991年本学会の主催で第1回の国際ビタミン・バイオファクター会議が神戸で開催されたのを皮切りに各国で開催され,2005年には再び日本(淡路島)で開催されました.また,中国との国際会議も1998年以来4回にわたって開催されております.

ビタミンの機能の解明は,健康増進,予防医学の出発点です.本学会は,「ビタミン学の進歩,発展に貢献し,もって国民の健康増進に寄与する」をモットーに,毎年年次大会及び市民公開講座を日本各地で開催し,また,出版事業,ビタミン協会と協力した講演会の開催など,ビタミンに関する様々なニーズに応えるべく活発な活動を行っております.

是非ご入会いただき本学会でご活躍されることをお勧めするものであります.

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役員・代議員・各委員会

名誉会員
9名
鏡山 博行 川﨑 尚 木村 修一
熊谷 英彦 清水 昌 須田 立雄
左右田 健次 福澤 健治 美濃 眞
会長
1名
一瀬  宏
業務担当理事

(2025.6.28~
2027 総会終結時)

竹谷  豊(庶務)
津川 尚子(会計)
小暮健太朗(編集)
石神 昭人(学術・広報)
理事

(2025.6.28~
2027年度 総会終結時)

16名

池田 彩子 石神 昭人 石川 孝博
一瀬  宏 影近 弘之 小暮健太朗
櫻庭 春彦 白川  仁 瀧谷 公隆
竹谷  豊 津川 尚子 仲川 清隆
平岡 真実 福渡  努 山地 亮一
山本 憲朗
監事

(2025.6.28~
2027年度 総会終結時)

3名

林  秀行
松浦 達也
和田 昭盛
顧問(2025.6.28~) 重岡 成
幹事

(※地区代表幹事)
(2025.6.28~
2027年度総会終結時)

27名

北海道・東北

※永塚 貴弘 ※中山 亨

関東

今井 浩孝 越智 小枝 ※須原 義智
高橋 祥司 田村 元 ※寺本 祐之
成戸 丈紘 福井 浩二

中部

里村 武範 清水 雅仁 ※邊見 久
※山本 浩範 吉村 和也

近畿

※生城 浩子 小川 順 桒原 晶子
高木 智久 ※竹中 重雄 中川 公恵

中国・四国

※加来田 博貴 田井 章博 ※室田 佳恵子
山本 登志子

九州・沖縄

※西川 美宇 ※松永 和久
功労会員
78名
浅野 泰久 阿部 皓一 天ケ瀬 晴信
新井 洋由 礒橋 文秀 稲垣 賢二
乾 博 渭原 博 岩島 昭夫
上田 夏生 植野 洋志 氏家 隆
梅垣 敬三 大石 誠子 大島 敏久
太田 好次 岡田 美津子 岡野 登志夫
岡本 正志 加藤 範久 河田 哲典
紀氏 健雄 北吉 正人 木村 美惠子
倉田 忠男 倉光 成紀 小城 勝相
駒井 三千夫 佐伯 武賴 榊 利之
佐久間 長彦 佐藤 一精 澤 嘉弘
四童子 好廣 柴田 克己 清水 常一
鈴木 惠美子 清野 佳紀 妹尾 春樹
髙田 二郎 竹内 昌昭 武田 英二
田鶴谷(村山)惠子 田中 清 田中 弘之
玉井 浩 柘植 治人 冨田 勲
虎谷 哲夫 内藤 裕二 中野 長久
中村 重信 二木 鋭雄 錦見 盛光
西野 輔翼 西村 洋 野崎 光洋
早川 享志 古川 勇次 堀池 喜八郎
堀内 三郎 堀尾 文彦 三浦 洌
宮澤 陽夫 武藤 徳男 村田 幸作
森脇 久隆 山田 惠子 山田 正二
山田 良平 山本 恵子 吉川 敏一
吉川 祐子 吉村 徹 頼田 和子
渡部 紀久子 渡邊 敏明 渡邉 文雄
代議員

(2023.11.1
~2025.10.31)

83名

北海道・東北(6名)

永塚 貴弘 岡﨑 由佳子 北川 尚美
黒石 智誠 仲川 清隆 中山 亨

関 東(30名)

石見 佳子 石渡 幸久 市 育代
伊藤 俊将 今井 浩孝 梅垣 敬三
橘髙 敦史 清瀬 千佳子 斎藤  充
佐藤 務 須原 義智 曽根 英行
髙田 龍平 高橋 祥司 竹中 麻子
棚谷 綾 谷岡 由梨 平岡(福島)真実
廣田 佳久 福井 浩二 藤井 晋也
藤原 葉子 古庄 律 槇島 誠
松浦 知和 松岡 慎 目崎 喜弘
矢野 友啓 山内 淳 山本 祐司

中 部(10名)

生城 真一 池田 彩子 合田 敏尚
榊 利之 里村 武範 清水 雅仁
邊見 久 丸山 和佳子 山本 浩範
吉村 和也

近 畿(20名)

生城 浩子 榎原 周平 老川 典夫
小川 順 桂 博美 鎌尾 まや
桒原 晶子 七里 元督 瀧谷 公隆
竹中 重雄 内藤 裕二 中川 公恵
中田 理恵子 野口 範子 野坂 和人
福渡 努 三原 久明 宮原 郁子
吉田 宗弘

中国・四国(14名)

阿賀 創 芦内 誠 天ケ瀬 晴信
石川 孝博 加来田 博貴 小暮 健太朗
櫻庭 春彦 田井 章博 田村 隆
福井 清 宮本 恵美 室田 佳恵子
森 光一 山本 登志子

九州・沖縄(4名)

瀬戸口 修一 田鶴谷(村山)惠子 松永 和久
米田 一成
賛助会員幹事
15名
成戸 丈紘(アリナミン製薬株式会社)
鈴木 智美(エーザイ株式会社)
澤下 仁子(株式会社 カネカ)
井沼 正美(佐藤製薬株式会社)
泰松 暁(サントリーウエルネス株式会社)
津地 みなみ(全薬工業株式会社)
高崎  渉(第一三共株式会社)
橋本 博之(築野食品工業株式会社)
乾  泰地(DSM株式会社)
藤田 史郎(日清ファルマ株式会社)
松岡  慎(一般財団法人 日本食品分析センター)
寺本 祐之(株式会社 ファンケル)
田村  元(三菱ケミカルフーズ株式会社)
大坪 和光(株式会社 明治)
村上  桂(理研ビタミン株式会社)
会長特別補佐

(2025.7.25~
2027年度総会終結時)

阿部 皓一 (情報収集担当)
天ケ瀬 晴信(国際交流担当)
田中 清  (臨床研究担当)
ビタミン誌
編集委員

(2025.6.28~
2027年度 総会終結時)

12名

編集委員長 小暮 健太朗(6名)

生城 浩子 池田 彩子 石川 孝博
瀧谷 公隆 田中 清 津川 尚子
内藤 裕二 野坂 和人 福渡 努
山本 浩範 吉村 徹
英文誌“JNSV”編集委員
(本会側)

(2024.1.1~
2025.12.31)

11名

副編集委員長 小暮 健太朗 ・ 瀧谷 公隆

石川 孝博 小暮 健太朗 清水 雅仁
瀧谷 公隆 田中 清 内藤 裕二
仲川 清隆 野坂 和人 平岡(福島)真実
山本 浩範 吉村 徹
トピックス等
担当委員

(2024.6.9~
2026.6.7)

36名

委員長  小暮 健太朗

青 未空 阿部 皓一 池田 彩子
石神 昭人 江頭 祐嘉合 大崎 雄介
太田 好次 金子 一郎 桒原 晶子
七里 元督 須原 義智 曽根 英行
田井 章博 髙木 智久 瀧谷 公隆
田鶴谷(村山)惠子 田中 清 谷岡 由梨
仲川 清隆 野坂 和人 濵 進
林 秀行 美藤 友博 平岡(福島)真実
福井 浩二 藤井 晋也 増田 真志
丸山 和佳子 三嶋 智之 目崎 喜弘
安田 佳織 矢野 友啓 山地 亮一
山田 正二 吉村 和也
学術・
広報委員

(2025.6.28~
2027年度 総会終結時)

5名

委員長  石神 昭人

池田 彩子 石川 孝博 瀧谷 公隆
山本 憲朗
次世代ミーティング運営委員

(2025.**.**~)

*名

   

           
国際交流委員

(2025.6.28~
2027年度 総会終結時)

11名

委員長  一瀬 宏

天ケ瀬 晴信 乾 泰地 榊 利之
櫻庭 春彦 白川 仁 瀧谷 公隆
仲川 清隆 林 秀行 廣田 佳久
福井 浩二

 

2023年6月17日現在

歴代役員

歴代理事長・会長

No 氏名 所属・職名 在任期間 備考
26 一瀬 宏 東京科学大学教授 2025.6.28~ 会長
25 松浦 達也 安田女子大学教授・
鳥取大学名誉教授
2021.6.15~2025.6.28 同上
24 和田 昭盛 神戸薬科大学教授 2017.6.9~2021.6.15 同上
23 重岡  成 近畿大学教授 2013.5.18~2017.6.9 同上
22 福澤 健治 安田女子大学教授 2009.5.31~2013.5.17 同上
21 谷  吉樹 京都学園大学教授 2007.5.25~2009.5.30 同上
20 鏡山 博行 大阪医科大学教授 2003.5.30~2007.5.24 同上
19 左右田 健次 関西大学工学部教授・
京都大学名誉教授
1999.6.4~2003.5.29 同上
18 美濃  眞 大阪医科大学教授 1995.6.9~1999.6.3 同上
17 清水 祥一 名古屋大学名誉教授 1991.5.30~1995.6.8 同上
16 奥田 邦雄 千葉大学名誉教授 1987.5.14~1991.5.30 同上
15 坂本 幸哉 大阪大学医学部 教授 1983.5.4~1987.5.14 同上
14 福井 三郎 京都大学工学部 教授 1981.5.9~1983.5.4 同上
13 能勢 善嗣 福井医科大学副学長・
京都府立医科大学名誉教授
1979.6.1~1981.5.9 同上
12 桂  英輔 京都大学名誉教授 1975.6.2~1979.6.1 同上
11 満田 久輝 京都大学農学部 教授 1973.5.11~1975.6.2 同上
10 川崎 近太郎 大阪大学薬学部 教授 1971.5.21~1973.5.11 理事長
9 西沢 義人 大阪大学名誉教授 1969.4.18~1971.5.21 同上
8 井上  硬 京都大学名誉教授 1967.4.25~1969.4.18 同上
7 島薗 順雄 東京大学医学部 教授 1965.5.31~1967.4.25 同上
6 藤田 秋治 女子栄養大学教授・
京都府立医科大学名誉教授
1963.4.28~1965.5.31 同上
5 森 高次郎 日本大学教授・
東京大学名誉教授
1961.5.28~1963.4.28 同上
4 木村  廉 名古屋市立大学長・
京都大学名誉教授
1959.5.3~1961.5.28 同上
3 井上  硬 京都大学医学部 教授 1957.5.2~1959.5.3 同上
2 森 高次郎 東京大学農学部 教授 1955.5.6~1957.5.2 同上
1 久野  寧 名古屋大学医学部 教授 1949.5.28~1955.5.6 同上

歴代ビタミン誌編集委員長

No 氏名 就任年度~退任年度 備考
12 吉村  徹 2021~
11 竹谷  豊 2017~2021
10 和田 昭盛 2013~2017
9 中野 長久 2007~2013
8 柘植 治人 2003~2007
7 谷  吉樹 1997~2003
6 小林  正 1995~1997
5 美濃  眞 1987~1994
4 清水 祥一 1987~1986
3 福井 三郎 1975~1986
2 桂  英輔 1973~1974
1 川崎 近太郎 1970~1972

(注) ビタミン誌編集委員会が正式に設置されたのは,1970年度以降であって,それまでは約20名の監修の下.高田亮平先生が編集責任者の形で編集が行われていた(創刊は1948年)。編集委員長の任期は日本ビタミン学会大会~大会まで。

JNSV歴代編集委員長

委員長 任期 所属学会
第14代 佐藤 匡夫 2022.1~ 栄養
第13代 太田 好次 2018.1~2021.12 ビタミン
第12代 金沢 和樹 2014.1~2017.12 栄食
第11代 吉田 宗弘 2010.1~2013.12 栄食
第10代 伏木  亨 2006.6~2009.12 栄食
第9代 谷  吉樹 2002.6~2006.5 ビタミン
第8代 菅野 道廣 1998.7~2002.5 栄食
第7代 安本 教傳 1996.6~1998.6 栄食
第6代 清水 祥一 1988.6~1996.5 ビタミン
第5代 芦田  淳 1984.6~1988.5 栄食
第4代 福井 三郎 1980.8~1984.5 ビタミン
第3代 吉村 寿人 1973.2~1980.7 栄食
第2代 能勢 善嗣 1970.9~1973.1 ビタミン
第1代 藤田 秋治 1954.7~1970.8 ビタミン

(注)JNSVは、1973年より日本ビタミン学会と日本栄養・食糧学会の合同で発行されている。この前身である英文誌は、日本ビタミン学会によりJournal of Vitaminologyとして、1953年より発行されていて、改名されたものであるが、巻数は継続された。年間6回発行されている。

会員種別・会員数

2019年10月15日現在

会員種別 資格 会員数
正会員 本会の目的に賛同し,所定の会費を納めた個人 667
学生会員 本会の目的に賛同し,大学またはこれに準ずる学校に在籍する所定の会費を納めた学生 66
団体会員 本会の目的に賛同し,所定の会費を納めた団体 109
賛助会員 本会の目的に賛同し,本会の事業を後援するために所定の会費を納めた個人または団体 31(47)
名誉会員 本会の正会員として本会の発展につくし顕著な功績のあった者,またはビタミン学の進歩に多大の貢献のあった者の中から,別に定める規定に従い推挙された個人 13

*賛助会員の会員数の括弧書きは口数

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定款等規程

学会賞受賞者一覧

学会賞受賞者一覧

奨励賞受賞者一覧

功績者一覧

企画・技術・活動賞一覧

学生優秀発表賞受賞者一覧

年次大会において,学生会員の一般演題発表者の中で最も優秀な発表を行った者に対して授与する.

若手海外優秀発表賞受賞者一覧

学会賞

本会では,我が国におけるビタミン学の進歩発展に功績のあった研究者に対し,毎年日本ビタミン学会学会賞(学会賞あるいは奨励賞)を授与しています.

学会賞は学会賞選考委員会(本会会長、理事および理事会が推薦した委員により構成)において審議決定されます.選考の対象する論文は既発表の原著であること,受賞者は毎年学会賞2名以内,奨励賞2名以内とする.
奨励賞は将来さらに一層の進展が期待される研究を奨励する目的で授与するものです.当該受賞年度の4月1日現在において満43歳未満の者とする.

細則(学会賞関係抜粋)

(学会賞)
第34条 当法人は、我が国におけるビタミン学の進歩発展に功績のあった研究に対し、日本ビタミン学会学会賞並びに奨励賞を授与する。
2.受賞者は、正会員の中から毎年学会賞2名以内、奨励賞2名以内とする。
3.奨励賞は、将来さらに一層の進展が期待される研究を奨励する目的で授与するものであり、その授賞年度の4月1日現在において満43才未満の者とする。
(学会賞選考委員会等)
第35条 会長は正会員に募集・締切後、学会賞選考委員会を設け、受賞候補者の選出を行ない理事会の議を経て受賞者を決定する。
2.学会賞選考委員会は、理事会において研究分野その他を考慮して若干名の委員を選出する。
3.受賞者には、賞記、賞牌及び副賞を授与する。
4.受賞者には受賞の対象となった研究の概要を、総合論文として半年以内に会誌「ビタミン」に投稿することを義務づけるものとする。
(功績者)
第36条 当法人は、我が国におけるビタミン学の進歩発展に特に功績のあった者に対し、功績者と認め、感謝状を授与する。
2.功績者は、理事等の推薦によるものとし、理事会で決定する。
(企画・技術・活動賞)
第37条 ビタミンとバイオファクターの価値を科学的に裏付けて国民の健康と福祉に役立つような企画・技術・活動に特に貢献した者に対し、企画・技術・活動賞を授与することができる。
2.企画・技術・活動賞は、学会賞選考委員会において、受賞候補者の選出を行い理事会の議を経て受賞者を決定する。
3.受賞者には、賞状と賞牌を授与する。
(学生優秀発表賞)
第38条 年次大会において、学生会員の一般演題発表者の中で最も優秀な発表を行った者に対して学生優秀発表賞を授与することができる。
2.学生優秀発表賞の選考基準は、総会に出席した理事および代議員の投票により選考し、業務担当理事会で受賞者を決定する。
3.受賞者には、賞状及び副賞を授与する。
(トピックス貢献賞)
第39条 ビタミン誌に一年間に掲載されたトピックス投稿において貢献度が高いものに対して貢献賞を授与することができる。
2.トピックス貢献賞の選考基準は別に定める。
3.受賞者には、賞状と副賞を授与する。

(2014年6月12日改訂)

公益社団法人

※準備中です。

大会史

回数 大会委員長 開催年月日 開催地・開催場所
第78回 石川 孝博教授 2026.6.6-7 島根:島根県立産業交流会館
くにびきメッセ(予定)
第77回 今井 浩孝教授 2025.6.28-29 東京:北里大学薬学部
白金キャンパス
第76回 内藤 裕二教授 2024.6.8-9 福井:AOSSA
(福井県民ホールほか)
第75回 白川 仁教授 2023.6.17-18 仙台:東北大学
青葉山コモンズ
第74回 髙田 二郎教授 2022.6.25-26 福岡:福岡大学薬学部
第73回 石神 昭人教授 2021.6.11-7.30(Web)
11.20-21(ハイブリッド)
東京:芝浦工業大学 芝浦校舎
第72回 吉村 徹教授 2020.9.4-13

(6.19-20)

WEB大会
(名古屋:ウインクあいち)
第71回 渡邉 文雄教授 2019.6.7-8 鳥取:とりぎん文化会館
第70回 玉井 浩教授 2018.6.22-23 大阪:高槻現代劇場
第69回 一瀬 宏教授 2017.6.9-10 横浜・横浜市開港記念会館
第68回 榊 利之教授 2016.6.17-18 富山・富山国際会議場
第67回 重岡 成教授 2015.6.5-6 奈良・奈良県新公会堂
第66回 渡邊 敏明教授 2014.6.13-14 姫路・姫路商工会議所
第65回 新井 洋由教授 2013.5.17-18 東京都・一橋大学一橋講堂
(旧学術総合センター)
第64回 森脇 久隆教授 2012.6.22-23 岐阜・長良川国際会議場
第63回 福澤 健治教授 2011.6.4-5 広島・安田女子大学
第62回 堀内 三郎教授 2010.6.11-12 盛岡・盛岡アイーナ
第61回 谷  吉樹教授 2009.5.30-31 亀岡・京都学園大学
第60回 宮澤 陽夫教授 2008.6.13-14 仙台・仙台国際センター
第59回 四童子 好廣教授 2007.5.24-25 長崎・ハウステンボス
第58回 大島 敏久教授 2006.5.27-28 徳島・徳島大学工学部
第57回 田口  寛教授 2005.5.26-27 三重・合歓の郷
第56回 山田 良平教授 2004.5.28-29 新潟・長岡リリックホール
ハイブ長岡
第55回 下山  誠学長 2003.5.29-30 島根・出雲市民会館
厚生年金会館
第54回 橋詰 直孝教授 2002.4.25-26 東京・こまばエミナース
第53回 鏡山 博行教授 2001.5.24-25 兵庫・淡路夢舞台国際会議場
第52回 清野 佳紀教授 2000.5.19-20 岡山・岡山東急ホテル
第51回 富田  勲教授 1999.6.3-4 静岡・コンベンションアーツセンター
(グランシップ)
第50回 熊谷 英彦教授 1998.5.28-30 京都・京都リサーチパーク
第49回 山本 尚三教授 1997.5.8-9 徳島・郷土文化会館
第48回 五十嵐 脩教授 1996.6.5-7 東京・如水会館
第47回 小野  繁副学長 1995.6.8-9 盛岡・盛岡グランドホテル
第46回 小林  正教授 1994.6.9-10 神戸・国際会議場
第45回 武藤 泰敏教授 1993.5.26-27 岐阜・市文化センター
第44回 多田 啓也教授 1992.5.28-29 仙台・市民会館
第43回 森野 能昌学長 1991.5.30-31 熊本・ニュースカイホテル
第42回 清水 祥一名誉教授 1990.5.17-18 名古屋・ターミナルホテル
第41回 福田 守道教授 1989.6.8-9 札幌・厚生年金会館
第40回 岩井 和夫名誉教授 1988.5.12-13 京都・京都国際会館
第39回 小倉 良平教授 1987.5.14-15 久留米・萃香園ホテル
第38回 細谷 憲政名誉教授 1986.5.8-9 東京・上野精養軒
第37回 美濃  眞教授 1985.5.9-10 宝塚・宝塚ホテル
第36回 川崎  尚教授 1984.5.11-12 広島・広島医師会館
第35回 月田  潔教授 1983.5.4-5 神戸・神戸女子薬大
第34回 奥田 邦雄教授 1982.5.7-8 千葉・千葉県文化会館
第33回 小池 正彦教授 1981.5.9-10 長崎・長崎大記念講堂他
第32回 沢木 偆二教授 1980.5.9-10 名古屋・名古屋観光ホテル
第31回 小原 喜重郎教授 1979.5.31-6.1 盛岡・岩手県民会館他
第30回 勝沼 信彦教授 1978.5.23-24 徳島・郷土文化会館
第29回 福井 三郎教授 1977.6.3-4 京都・京都会館
第28回 木村 修一教授 1976.4.21-23 仙台・東北大農学部他
第27回 坂本 幸哉教授 1975.6.2-3 大阪・日生研修所
第26回 稲垣 長典教授 1974.5.22-23 東京・日本都市センター
第25回 八木 國夫教授 1973.5.11-12 名古屋・名古屋観光ホテル
第24回 古武 弥人教授 1972.4.25-26 神戸・県民会館
第23回 小沢 樹夫教授 1971.5.21-22 静岡・県文化センター
第22回 上久保 正教授 1970.10.13-14 広島・医師会館
第21回 中村 恒男教授 1969.4.17-19 京都・京都会館
第20回 福田 俊治学長 1968.4.22-24 高知・高知学園短大他
第19回 奥田 邦雄教授 1967.4.24-25 久留米・石橋文化センター
第18回 川崎 近太郎
村田 希久両教授
1966.5.10-12 大阪・大阪科学技術センター
第17回 若生  宏教授 1965.5.12-13 盛岡・岩手県公会堂
第16回 牧野  堅教授 1964.4.29-30 東京・東京慈恵会医大
第15回 林  良二教授 1963.4.23-25 山口・湯田温泉医師会館
第14回 山田 弘三教授 1962.4.22-23 名古屋・商工会議所
第13回 松永 藤雄教授 1961.5.27-29 弘前・リンゴ会館他
第12回 浜本 英次教授 1960.5.9-11 岡山・岡山大医学部
第11回 片桐 英郎教授 1959.5.2-4 京都・京大医学部
第10回 佐野  保教授 1958.5.17-19 仙台・東北大医学部
第9回 西澤 義人教授 1957.5.1-3 大阪・阪大医学部
第8回 沢田 藤一郎教授 1956.5.8-10 福岡・九大医学部
第7回 植村  操教授 1955.5.5-7 東京・慶大医学部
第6回 安田 守雄教授 1954.7.11-13 札幌・北大農学部
第5回 堀田 一雄教授 1953.5.2-4 名古屋・名大医学部
第4回 内野 仙治教授 1952.5.6-8 京都・京大医学部
第3回 赤堀 四郎教授 1951.4.27-28 大阪・阪大医学部
第2回 森 高次郎教授 1950.4.22-23 東京・東大農学部
第1回 井上  硬教授 1949.5.28-29 京都・京大医学部
1948 (4月ビタミン誌創刊)

撮影:三重大・田口 寛 氏

市民公開講座

開催日 開催地 実行委員長 テーマ
2025年11月22日 岐阜 岐阜県図書館 清水 雅仁 ビタミンと健康長寿
2024年11月9日 大阪 大阪公立大学 学術交流会館 山地 亮一 健康を意識して知っておくべきお得なビタミン情報
2023年11月18日 東京 一橋講堂 影近 弘之 健康とビタミン
2022年11月12日 香川 かがわ国際会議場 上田 夏生 人生100年時代のビタミン学 ~子ども、若者から高齢者まで~
2022年1月16日(ケーブルテレビにて放映) 新潟 (撮影場所:シティホールプラザ アオーレ長岡) 高橋 祥司 私たちの健康・美容とビタミン
2020年11月14日
(新型コロナウイルス感染対策により開催中止)
香川 かがわ国際会議場 上田 夏生 人生100年時代のビタミン学
2019年11月9日 仙台 仙台市中小企業活性化センター 多目的ホール 駒井 三千夫 ビタミンの力でスマートエイジング
2018年11月17日 名古屋 名古屋学芸大学 名城前医療キャンパス 池田 彩子 次世代を担う皆さんに 今知って欲しいビタミンの話
2017年11月11日 兵庫 いたみホール 津川 尚子 知っていますか?ビタミンのこと ~骨を守るためのビタミン~
2016年11月19日 東京 昭和薬科大学 記念講堂 山本 恵子 ビタミン・サプリメントを賢く使って疾患を予防
2015年10月17日 福岡 福大メディカルホール 髙田 二郎 たっぷりビタミン・バイオファクター学 -これから教科書にのる可能性のあることー
2014年11月29日 愛媛 愛媛大学グリーンホール 長岡 伸一 ビタミンやカロテノイドとアンチエイジング -健康でいきいきと暮らす―
2013年10月19日 秋田 カレッジプラザ 妹尾 春樹 ビタミンわかっていることいないこと
2012年12月1日 名古屋 名古屋大学工学部 ES館ESホール 堀尾 文彦 ビタミン、バイオファクターの魅力ある機能と、健康へのその活用
2011年11月26日 鳥取 米子市文化ホール メインホール 松浦 達也 高齢化社会におけるビタミン摂取の重要性
2010年11月6日 福岡 九州大学旧工学部講堂 大島 敏久 私たちの健康増進とビタミン、サプリメント
2009年10月24日 大阪 高槻市生涯学習センター 玉井 浩 ビタミン学からみた食育推進運動
2008年11月8日 奈良 奈良女子大学 講堂 小城 勝相 ビタミン、サプリメントを賢く使う最新情報
2007年11月10日 石川 石川県地場産業振興センター コンベンションホール 熊谷 英彦 ビタミン、サプリメントと明るく健やかな高齢生活
2006年11月11日 岩手 岩手県医師会館ホール 堀内 三郎 新しくなった日本人の食事摂取基準 -特にビタミン摂取の考え方―
2005年12月3日 山口 海峡メッセ下関 国際会議場 渡部 紀久子 飽食の時代の健康とビタミン
2004年11月13日 高知 高新文化ホール 味園 春雄 健康・美とビタミン
2003年11月8日 北海道 札幌市医師会館 山田 正二 ビタミンとバイオファクター -北の大地の元気を支えるために―
2002年11月30日 鹿児島 鹿児島大学医学部同窓会館 鶴陵会館 佐伯 武頼 ビタミン:研究の歴史から新しい機能まで
2001年11月10日 東京 クレセント・ホール 五十嵐 脩 ビタミン・バイオファクターと生活習慣病の予防
2000年11月10日 広島 広島市アステールプラザ 中村 重信 痴呆症とビタミン
1999年11月6日 和歌山 和歌山県立医科大学 講堂 湯川 進 健やかライフのためのビタミン
1998年11月7日 岐阜 岐阜大学 図書館小講堂 柘植 治人 ここまで分かったビタミンの作用 ―健やかライフのための指針―
1997年11月22日 徳島 徳島大学 長井記念ホール 福澤 健治・武田 英二・山本 尚三 健康・栄養とビタミン
1996年11月15日 京都 京都市北文化会館 糸川 嘉則 成人病予防とビタミン
1995年12月1日 静岡 あざれあ 冨田 勲 健康へのパスポート<ビタミン>
1994年11月12日 東京 東商ホール 清水 祥一・五十嵐 脩 健康とビタミン

国際交流委員会活動

日本ビタミン学会の国際的な活動

  1. 2015年5月14日~18日 第12回アジア栄養学会議(ACN2015)(横浜市にて開催)
  2. 2014年8月25日~28日 ICC-04(イタリア パルマ市にて開催)
  3. 2011年11月20日~23日 IcoffとJcoffの合同シンポジウム(台湾 台北にて開催)
  4. 2011年7月10日~15日 ICC-03(フィンランド Turkuにて開催)
  5. 2008年10月26日(日)~31日(金) アメリカジョージア大学カンファレンスセンターにて開催
  6. 2008年10月15日~18日 第4回中日国際ビタミン学会議 中国西安にて開催
  7. 2005年11月6日(日)~11日(金)ICVRB 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場にて開催
  8. 第3回中日国際ビタミン学会議は、2004年5月15~18日 中国 桂林にて開催
  9. 2001年10月 第2回中日国際ビタミン学会議 中国、上海にて開催
    [ビタミン75巻7号p.vi 参照]
  10. 1998年4月 中日国際ビタミン学会議 中国 北京にて開催
    [ビタミン72巻8号p.373 参照]
  11. 1998年6月 第3回国際学会〔ISVRB〕 ドイツ、ゴスラーにて開催
    [ビタミン72巻11号p.648 参照]
  12. 1995年2月 第2回国際学会〔ICVB〕 アメリカ、サンディエゴにて開催
  13. 1991年9月 第1回国際学会〔ICVB〕 神戸にて開催

〔注1〕 ICVB : International Congress on Vitamins and Biofctors
〔注2〕 IS(C)VRB : International Society(Congress) of Vitamins and Related Biofactors

地区部会活動

2014年度

1)北海道・東北地区部会(市民公開セミナー2014:日本油化学会共催)

『健康増進–ビタミン、機能性脂質との上手なつきあい方–食からの健康長寿を目指して』
実行委員長:増田園子(北海道医療大学 教授)
2014年10月25日(土)13:00~17:00
会場:アスティ45(ACU中研修室1613、多目的ラウンジ1612 16F)
参加者:38名
講演
①ビタミンEと健康の維持・増進     宮澤陽夫(東北大院・農・教授)
②血液凝固や骨形成以外にも健康維持に重要なビタミンKのはたらき
駒井三千夫(東北大院・農・教授)
③海藻の脂質とプロスタグランジン    板橋 豊(北大院・水産教授)

2013年度

1)三地区部会(近畿、中国・四国、九州・沖縄)合同申請(日本農芸化学会三支部(関西・中四国・西日本)合同主催)

2013年9月5日(木)~7日(土)
会場:県立広島大学広島キャンパス
参加者:約500名
(市民フォーラム:約100名,ビタミン・バイオファクター関連研究者の集い:34名)

2)関東地区部会(国際栄養食品協会合同シンポジウム)

2013年12月21日(土)
会場:東京海洋大学 品川キャンパス
参加者:約150名
講演
①「健康に大事なビオプテリン」
(東京工業大学大学院生命理工学研究科 一瀬 宏)
②「老化、酸化ストレス、ビタミン」
(放送大学 教養学部 小城 勝相)
③「オメガ3多価不飽和脂肪酸の期待される生理作用」
((社) 国際栄養食品協会、DHA・EPA協議会 末木 一夫)
④「先天性ビタミンE欠乏症の分子機構
(東京大学大学院薬学研究科 新井 洋由)
⑤「体内ビタミンネットワークの働き」
(武蔵野大学薬学部SSCI研究所 阿部 皓一)

2012年度

1)中部地区―2012年度酵素補酵素研究会

日時:2012年7月27日(金)午後1時から28日(土)12時30分
会場:名古屋大学野依記念学術交流館
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学東山キャンパス内
参加者:58名

2)近畿地区―第3回近畿地区ビタミン懇話会

日時:2013年2月16日(土)
会場:ホテルサンルート梅田
教育講演:渡邊 敏明(兵庫県立大学)
山田 和子(武庫川女子大学)
参加者:24名

2011年度

1)近畿地区1―第2回近畿地区ビタミン懇話会(主催責任者 和田 昭盛 幹事)

2011年11月26日(土)~27日(日)
会場:スペースアルファ神戸
教育講演:脂溶性ビタミン  神戸薬科大学 岡野 登志夫
水溶性ビタミン  京都女子大学 田中  清
討論主題:物性物理・物理化学・有機化学・生命科学・栄養化学・医学分野におけるビタミン全般に関するあらゆること.
参加者:23名
活動補助金額:127,717円

2)関東地区―国際栄養食品協会合同シンポジウム(主催責任者 一瀬  宏 幹事)

2011年10月15日(土)
会場:キャンパスイノベーションセンター東京
講 演
1)ビタミンの基礎  神奈川工科大学 五十嵐 脩
2)脂肪肝とビタミン  東京慈恵医科大学 第一内科 松浦 知和
3)ビタミン欠乏と検査値  東邦大学大橋病院 渭原 博
4)現代のビタミン欠乏  大阪医科大学 小児科 玉井 浩
5)ビタミンDの基礎と応用  昭和薬科大学 山本 恵子

日本ビタミン学会関東地区は,一般社団法人国際栄養食品協会(AIFN)と合同で開催した.
本シンポジウムは,日本ビタミン学会が推進している地区活動の一環として行われたものであり,関東地区としては記念すべき第1回目となった.
本シンポジウムは,ビタミンに興味を持つ学生や研究者にビタミンの基礎から応用までわかりや,すく解説することでビタミンへの理解を深めてもらうと同時に,日本ビタミン学会の活動を周知し,本学会への入会を促すことを目的として開催された.また,AIFNとの合同シンポジウムとすることで,本シンポジウムがサプリメントアドバイザリースタッフ有資格者の資格更新単位認定セミナーとなり,ビタミンを含むサプリメントに関心をもつ人にも、日本ビタミン学会の活動にを周知することも目的とした.
当日,福澤健治会長に広島からご足労いただき,冒頭のあいさつをお願いした.
会場はほぼ満席で講演者の先生方がそれぞれ異なった立場からビタミンについて最新の情報も含めて話題を提供してくれたおかげで大変好評であった.

参加者:95名
活動補助金額:167,082円

3)近畿地区2―第50回日本栄養・食糧学会近畿支部大会―シンポジウム
(地区部会責任者 林 秀行 幹事)

2011年10月15日(土)
会場:近畿大学農学部キャンパス
近畿支部50周年記念講演会
「支部50年の歩みと今後」中野 長久(大阪女子短期大学学長、大阪府立大学名誉教授)
<特別講演>「栄養とインクレチン」清野 裕(関西電力病院院長、京都大学名誉教授)
シンポジウム「生体機能情報としての栄養素」
「Cephalic signal としての脂肪とその嗜好性:油脂口腔内受容とエネルギー信号がおいしさに与える影響」伏木 亨(京都大学)
「胎児期の低栄養による生活習慣病の発症とその是正」 村上 哲男(近畿大学)
「リン代謝恒常性の破綻と心血管疾患」竹谷 豊(徳島大学)
「食品に含まれる擬似ビタミンB12の真の生理機能と欠乏症解析」渡辺 文雄(鳥取大学)
「ビタミンKの体内変換とその分子栄養学的意義」岡野登志夫 神戸薬科大学)
「循環器病予防のための食生活:コホート研究のエビデンスより」小久保喜弘(国立循環器病研究センター)
参加者:294名
活動補助金額:117,700円

賛助会員

日本ビタミン学会 賛助会員【50音順】

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